屋根の形状の種類ー入母屋屋根、半切妻屋根ー


さて、前回までで

①切妻屋根
②寄棟屋根
③片流れ屋根
④陸屋根

をご紹介させていただきました。

今回は、
⑤入母屋屋根
⑥半切妻屋根

のメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。

⑧入母屋屋根

入母屋屋根
こちらのお写真が、入母屋(いりもや)屋根と呼ばれる屋根です。
屋根の上部が切妻、下部が寄棟の形状をした、切妻屋根と寄棟屋根を重ねたような形が特徴です。
日本の瓦とよくマッチし、どっしりとした重厚感もあります。



・強い耐風性
(構造が非常にしっかりしており、多少の風ではびくともしません。)

・通気性、断熱性が高い
(屋根の上部が切妻のため、同様に屋根裏の空間が確保しやすく、通気性が良いです。)

・風格のある外観

・コストがかかる
(入母屋屋根を扱える職人が減っています。そのため、職人を確保するための人件費は高くなります。また、工期やメンテナンスの際の費用も同様に高くなります。)

・雨漏りのリスク
(構造が複雑で、屋根同士または壁との接続部分が増えるため、そこから雨漏りするリスクがあります。)

耐震性に不安がある
(二つの屋根を重ねた形状ということで、重さは相当なものになります。地震の揺れは、屋根の重さに応じて大きくなるため、建物自体がしっかりしていないと揺れに耐えきれず、崩壊してしまう可能性もあります。そのため現在では、屋根を軽くするため、入母屋屋根の形状に金属屋根やスレート等を乗せるパターンもあります。下記掲載のお写真のような雰囲気になります。↓)

入母屋屋根ガルバリウム鋼板

半切妻屋根

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こちらが、半切妻(はんきりづま)屋根と呼ばれる屋根になります。
切妻屋根の棟を一部切り取った形状で、屋根上部から途中まで寄棟屋根の形状をしています。
名前の通り、半分切妻の形の屋根です。
こちらは、半切妻屋根の他に、「はかま腰屋根」や「隅切り屋根」、「ドイツ屋根」とも呼ばれています。

道路斜線制限日影規制といった法的な規制から逃れられる
(建築基準法の高さ道路斜線制限に引っかかった際に、半切妻屋根にすることで制限内に収めることが出来ます。)
・雨漏りのリスク
(切妻屋根に比べると構造が複雑になり、屋根同士または屋根と壁等の接続部などが増えるため、
 雨漏りのリスクが高くなります。)



以上が、⑤入母屋屋根、⑥半切妻屋根のメリット・デメリットでした。

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