屋根の養生ってどうやるの? 作業方法とポイントを解説


屋根の養生とは

施工技術や屋根材の質が向上してきたとはいえ、台風や雨が多い日本では、自然災害で屋根が破損してしまうことがあります。


屋根が破損した時、すぐに工事ができれば良いのですが、天候などの影響で工事ができないこともありますよね。


そんな時に役立つのが養生です。


本記事では、養生の効果や方法、行うときのポイントをご紹介します。

いざというときに困ることがないように、日頃から備えておきましょう。


屋根の養生で得られる効果

屋根養生で得られる効果

養生には自然災害の二次被害を防ぐ効果があります。

養生によって防げる二次被害には、次のようなものがあります。


  • 木材の腐食を防ぐ

  • カビや害虫の発生予防

  • シミを防ぐ

  • 家財を守る

  • 漏電による事故を防ぐ


屋根が破損してしまうと、屋内に雨水が進入してしまうことは避けられません。

進入した雨水は、屋根や家を支える木材を腐食させてしまいます。


結果として、カビが生えたり害虫が湧いたりして取り返しのつかないことになるケースも少なくはありません。


壁紙や天井、家財だけではなく、家自体を守るためにも養生はとても大切になってくるのです。


また、雨漏りは漏電を引き起こしてしまう可能性もあります。

最悪の場合、火災に至ることもあるので、屋根が破損した場合には養生と早めの修理を行いましょう。


屋根を養生するときの方法を4つご紹介

屋根工事中の養生作業とは

屋根が破損することは滅多にないので、養生の方法はほとんどの人が知らないでしょう。


ここからは、簡単にできる養生の方法を4つご紹介していきます。

破損の状態に合わせて最適な方法を選びましょう。


ブルーシートで養生する

最もスタンダードなのが、ブルーシートによる養生です


必要なものは以下の3点です。


  • ハトメ付きのブルーシート

  • 土嚢袋

  • 砂利や瓦など


必要なブルーシートの大きさを計算する際は、瓦1枚あたり「横30cm×縦25cm」を目安に計算しましょう。


計算で導き出した面積に縦1mを足した大きさが、ブルーシートのピッタリなサイズです。


それでは、実際に養生をする方法を見ていきましょう。


土嚢袋に砂利または瓦を入れて重しを10個程度作ります。

重さは10〜20kgあれば十分です。

2つの土嚢袋の紐を結んだものを3セット作成し、残りの重しは1つずつ使います。


2.屋根にブルーシートをかぶせる

破損した屋根の反対側からまたぐように、屋根の一番高い部分である棟をはさんでブルーシートを設置していきます。


2枚重ねると強度が上がります。

ブルーシートは踏むと滑るため、十分に注意してください。


ブルーシートを重しで固定します。


まず、結んだ棟瓦をまたがせて土嚢袋を設置します。

次に、残りの土嚢袋をハトメに結び付けてからシートの上に置きます。


空気を抜いたり、屋根とブルーシートがピッタリ重なるように引っ張ったりしながら設置しましょう。

隙間が気になる場合は、防水テープで埋めておくと安心です。


以上でブルーシートによる養生は完了です。


屋根用の防水シートで養生する

屋根の補修工事ができるまでに時間がかかりそうな場合は、ブルーシートではなく、屋根専用の防水シートで養生しておきましょう。


ブルーシートよりも高額になりますが、紫外線に強く劣化しにくいため、長期間の使用でも安心です。


防水テープでも固定可能で、土嚢を屋根に運ぶのが難しい人でも養生しやすいです。


防水テープで養生する

小さい破損であれば、防水テープで養生可能です。

ただし、スレート屋根などの凹凸が少ない屋根にしか使えません


防水テープは、スレート屋根のてっぺんの部分である棟板金が破損したときの固定にも役立ちます。


屋根裏を養生する

雨で屋根に上がれない、危険で屋根に登れないというときは、屋根裏の養生を行いましょう。


範囲が広い場合はブルーシート、部分的な場合は防水シートを設置しておきます。

作業の際は、天井板を踏み抜いてしまわないよう、十分に注意する必要があります。


自分で屋根を養生するときのポイント

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自分で屋根の養生を行う際には、3つのポイントがあります。

安全にも関わってくることなので、作業を行う際は意識しておきましょう。


怪我しにくい服装をする

怪我を防ぐために、ヘルメットや長袖長ズボンの着用、滑りにくい靴の使用を徹底しましょう。


養生は、屋根に登って作業を行うため、転倒して落下してしまう可能性があります。

いざという時の被害を最小限にするためにも、作業に適した格好をするのが望ましいです。


靴は、裏側がゴム製でグリップが効いているものを使用しましょう。


天気の良い日に2人以上で行う

濡れた屋根は非常に滑りやすく、事故につながりやすいです。

天気が良い日屋根が乾いて滑らないことを確認してから作業しましょう。


また、万が一のことがあった時に助けてもらえるように、1人での作業は避けましょう


養生をする範囲に気をつける

シートで屋根を養生するときは、反対側からてっぺんをまたがせてから破損箇所までシートを被せましょう


雨水は、屋根の上から下に流れていきます。

そのため、破損部分だけにシートをかぶせても、上から流れてきた水が隙間から侵入してしまいます。


広範囲にシートをかぶせることになるので、シートを購入する際はサイズに余裕を持たせると安心です。


屋根の養生は業者に頼むと安心

工事中の屋根養生とは

素人が行う養生には危険が伴うため、少し費用がかかってしまっても業者に頼むのが安心です。


屋根の養生は一見すると難しい作業ではないため、自分で行う人も少なくはありません。


しかし、養生を自分で行う場合は、大きなシートを持って屋根に上がったり、重しを何個も運んだりする必要があります。

転倒や怪我のリスクが高く、非常に危険です。


養生の作業はすぐに済みますし、費用も5万円以内に収まります。

お困りの際は1人で悩まず、業者にご相談ください。


また、屋根の養生は一時しのぎに過ぎません。

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