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【初心者向け】住宅を雨から守るアスファルト防水の基礎知識


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建築用語で「アスファルト防水」は、屋上などにアスファルトシートを敷く防水工事を指します。 

 

アスファルトは、他にも住宅の様々な場所で、防水に活用されています。

どれも名前に「アスファルト」が入り、違いがわかりにくいと思う人も多いでしょう。

 

この記事では、住宅の各所で使われるアスファルトの防水を、すべて解説しています。

記事を読んで、自宅を雨から守る防水の基礎知識を身に付けましょう。

そもそもアスファルトとは

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アスファルトは、高温で液体、低温で固体となる物質です。

古代より、天然アスファルトは接着剤やミイラの防腐剤として重宝されてきました。

現在、道路舗装や防水材に用いられる石油アスファルトは、原油を精製して作られています。

 

道路舗装に使われるアスファルトコンクリートは、アスファルトを結合材として、砂利や砂などを混ぜたものです。

防水材としては、不織布などにアスファルトを浸透させたシート状のものが利用されています。

 

それでは、住宅の防水材としてアスファルトがどのように使われているか、見ていきましょう。

住宅で使うアスファルト防水の場所

宮崎市シート防水

住宅では、アスファルトの防水は主に次の4か所で利用されます。

 

  • 屋上や陸屋根の防水
  • 屋根の外装材
  • 屋根の下葺き材
  • 外壁の下張材

 

「陸屋根(ろくやね、りくやね)」とは、傾斜のない、平らな屋根のことです。 

平らな屋根は水が溜まりやすいので、傾斜のある屋根以上の防水性能が求められます。

 

「下葺き材」は、瓦や化粧スレート、金属屋根などの外装材の下に敷く防水シートです。

「ルーフィング」と呼ばれることもあります。

 

では、各場所で用いられるアスファルトの防水法を順に説明していきます。

屋上や陸屋根で使うアスファルト防水

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「アスファルト防水」は、屋上や陸屋根にアスファルトを浸透させたシートを重ね張りする防水工事です。

 

アスファルトシートの裏面のアスファルトをバーナーで溶かしながら貼り付ける「トーチ工法」や、液状のアスファルトを塗ってシートを貼り付ける「常温工法」があります。

 

アスファルト防水は、コストが高いので一戸建て住宅よりマンションやビルなど大型の建築で使われることが多いです。

 

一方、陸屋根の一戸建て住宅でよく用いられるのは、ウレタン防水やゴム、塩ビのシート防水です。

 

ウレタン防水、ゴムや塩ビシート防水の耐用年数は10~15年と、決して長くはありません。

その反面、アスファルト防水の耐用年数は15~25年もあります。

 

初期費用はかかりますが、一戸建て住宅でもアスファルト防水にすれば長期的なメンテナンス費は抑えられるでしょう。

屋根の外装材として使うアスファルトシングル

アスファルトシングル

傾斜のある屋根の外装材のひとつに、アスファルトシングルという屋根材があります。

ガラス繊維にアスファルトを浸透させ、砂などでコーティングした素材で、遠目にはスレート屋根に似ています。

 

日本で使われる屋根材は、金属やスレート、瓦が多く、アスファルトシングルの認知度は高くありません。

 

アスファルトシングルはアメリカでは80%の住宅で利用されている人気の屋根材です。

しかし、風による災害が多い日本の住宅には向いていないため利用頻度が低くなっています。

 

以下に、アスファルトシングルのメリットとデメリットをまとめました。


アスファルトシングルのメリット

アスファルトシングルのデメリット

防水性が高い

薄く軽いので強風に弱い

軽いため耐震性の高い家になる

劣化すると水分を含みやすくなる

複雑な形状の屋根にも施工しやすい

シェア率が低く施工経験のない工務店も多い

「カバー工法」でリフォーム可能

輸入品は日本の気候に合わない可能性あり

 

カバー工法は、既存の屋根に新しいアスファルトシングルを重ね張りする工法です。

アスファルトシングルは薄くて素人でも扱いやすく、劣化してもカバー工法で重ねられる合理性がアメリカでは人気の理由だと考えられます。

 

最近では、田島ルーフィングの「LOFTY」など、日本の風土に合った、高耐久のアスファルトシングルが開発されています。

新築や屋根リフォームをする時は、アスファルトシングルを検討してみてください。

屋根の下葺き材として使うアスファルトルーフィング

防水シート

瓦や金属、スレート、アスファルトシングルなどの屋根材の下には、ルーフィング(防水シート)を必ず敷きます。

 

ルーフィングのシェアの95%は、アスファルト系を含む非透湿ルーフィングです。

使うアスファルトの種類に応じて、「アスファルトルーフィング」と「改質アスファルトルーフィング」の2種類があります。

 

「アスファルトルーフィング」は安価ですが、耐用年数が10年程度と短いのがデメリットです。

「改質アスファルトルーフィング」には、合成ゴムや合成樹脂を混入した改質アスファルトが使われています。

 

改質アスファルトルーフィングは種類が多く、下記のメリットがあります。

 

  • 温度変化に強い
  • ステープルや釘穴からの水漏れリスクが少ない
  • 耐久性が向上している

 

ステープルとは、タッカーを使って屋根材を固定する道具です。

ホッチキスの強化版と考えるとよいでしょう。

 

屋根工事を依頼しても、ルーフィングに何を使うかまで説明してくれる業者は少ないでしょう。

目には見えない部分ですが、ルーフィングは防水するうえで欠かせません。

 

屋根材との相性や予算を考慮しつつ、最適なルーフィングが選べるよう業者と相談しましょう。

外壁の下張材として使うアスファルトフェルト

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壁の外壁の内側にも、雨水の侵入を防ぐ防水シートが必要です。

外壁の仕上げ材がモルタルの場合に、アスファルトフェルトと呼ばれる防水シートが用いられます。

 

アスファルトフェルトにも、ルーフィング同様に改質アスファルトを使用した「改質アスファルトフェルト」が登場しています。

 

これからモルタル仕上げの住宅を新築する場合は、改質アスファルトフェルトの使用がおすすめです。

 

最近はモルタルでなく、サイディングと呼ばれるボード状の外壁材で仕上げる住宅が増えてきました。

 

サイディングの場合は、アスファルトフェルトではなく、湿気を排出する透湿防水シートで下張りをします。

まとめ:アスファルト防水を利用して雨漏りから住宅を守ろう

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アスファルト防水は、アスファルトを利用して屋根や外壁などを防水する工法です。

 

さまざまな種類があるため、それぞれの特徴を理解したうえで活用し、大切な自宅を雨漏りから守りましょう。


「屋根リフォーム費用を工程・材料ごとにチェック!安くする方法も注目」では屋根リフォームにかかる費用も紹介しているため興味がある人は読んでみてください。

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