フラットな瓦ってどんな瓦? 平板瓦の種類と特徴をご紹介


平板瓦 とは

「平板瓦」「F形瓦」とも呼ばれるフラットな瓦が、近年日本の洋風住宅でよく使用されるようになってきています。


すっきりとしたデザインや機能性の良さに魅力を感じ、実際に使用しようと検討している人もいるのではないでしょうか。


本記事では、フラットな瓦「平板瓦」がどんなものなのかをご紹介していきます。


フラットな瓦「平板瓦」とは?

フラット瓦のメリットとデメリットとは

平板瓦とは、正方形に近い形をした洋風様式の瓦のことです。

「F形瓦」と呼ばれることもあり、Fの語源はフラットです。


日本の伝統的な瓦とは異なり、凹凸がほとんどありません。

従来の瓦のような重厚感はなく、すっきりとした印象に仕上がります。


平板瓦のメリットとデメリット

平板瓦には、メリットとデメリットがあります


メリットは、見た目が美しく、種類が豊富な点です。


一口に平板瓦と言っても、いくつかの形状に分類されており、希望の屋根の見た目に合わせて選ぶことが可能です。


機能性や安全性にこだわる人向けの瓦もあり、選択肢が非常に多いところが支持されています。


一方で、重くて価格がやや高めな点がデメリットと言えます。


屋根が重いと耐震性能が落ちてしまう可能性があります。

と言っても、最近の建物は耐震性能が高いため、それほど大きな差が出ることはないでしょう。


大きな建物であれば違いが出てきますが、一般住宅レベルであれば心配する必要はありません。


  • 少し費用がかかっても良いから見た目にこだわりたい

  • 屋根に高い性能を求める


以上の人には平板瓦がおすすめです。


瓦のそれぞれの重さと価格の目安は以下のようになります。


平瓦メリットとデメリット

「平板瓦」は「フランス瓦」「平瓦」と同じもの?

平板瓦と似た屋根材に「フランス瓦」と「平瓦」があります。

いずれも異なる瓦です。


フランス瓦は、フランスで製造している瓦のことです。

フランス瓦をもとにして日本人が作った屋根材が、平板瓦となります。


日本でフランス瓦を使用したい場合は、フランスから輸入したり専門の取扱店で注文をしたりする必要があります。


平瓦は、本瓦葺きの際に使用する、緩くカーブした瓦のことです。


本瓦葺きとは、緩くカーブした平瓦を敷いて、その継ぎ目を覆うように丸瓦という半円型の瓦を乗せる瓦の葺き方です。

お寺や古い日本家屋で実際に目にしたことがある人も多いでしょう。


名前は似ていますが、平板瓦とは別物なので、混同しないようにしましょう。


フラットな瓦「平板瓦」の種類と特徴

瓦の違い

平板瓦には種類があり、それぞれに特徴があります。


以下では、平板瓦の種類と特徴を「形状の違い」と「性能の違い」ごとにご紹介していきます。


形状の違い

平板瓦のスタンダードなタイプです。

両端が少し持ち上がっており、横から見ると「U」の文字に見えます。


敷き詰めると、屋根の降雨を排水する樋のように、水を流す通路ができる屋根材です。

水はけが良く、大雨が降っても安心できる瓦と言えます。


ほとんど凹凸がないため、シャープでモダンな見た目の屋根になります。

「とにかくフラットな屋根がいい!」という場合は、F形Fタイプがおすすめです。


しかし、屋根材の隙間が少なくなるため通気性が悪く、結露が発生しやすいというデメリットがあります。


平板瓦の中で、最も凹凸があるタイプです。

小さい山が並び、可愛らしい見た目になります。


西洋風の建物にマッチしていて水はけが良いため、可愛らしい見た目と機能性を両立したい人におすすめです。


機能性の違い

平板瓦にはさまざまな機能性を搭載した製品が出ており、ご希望に合わせて選ぶことができます。

施工時に「防災機能(アームロック)」で瓦同士をしっかり固定する瓦です。

雨風や地震などの自然災害に強く、万が一破損しても雨漏りなどのトラブルが発生しないので安心できます。


より安全性を求める場合は、防災型の平板瓦を選んでおきましょう。


緩勾配の屋根に使える瓦は多くはありませんが、平板瓦であれば対応可能です。

一般的に、屋根の勾配が緩やかな場合、水の流れがとどこおって雨漏りのリスクが上がってしまいます。


平板瓦の中には、独自開発の防水設計で雨の侵入を防いでくれる、防水性に優れた製品があります。

そのため、緩勾配でも安心して使用できるのです。


平板瓦のデメリットである「重さ」を解消した瓦です。

瓦の中を空洞にすることにより、1平方メートルあたり25kgという軽量の製品も販売されています。


「中が空洞だと強度が落ちるのでは?」と心配するかもしれませんが、粘土瓦と同等の高い耐久性を持っている商品もあります。


平板瓦の重さによって地震の耐久性が心配な場合は、軽量瓦を選ぶと良いでしょう。


太陽光パネルの設置が可能な平板瓦や、平板瓦と一体型の太陽光システムがあります。


無駄な留め具などで屋根の外観を損なうことがないので、統一感のある美しい屋根に仕上がります。


フラット瓦の工事費用の目安をご紹介

瓦リフォームの費用とは

平板瓦の工事費用は、1平方メートルあたり8,000~16,000円となります。


  • 勾配

  • 屋根形状

  • 階数

  • 平板瓦の種類


上記の条件で金額に差が出るため、業者に相談してください。


まとめ:フラットな瓦で満足のいく家づくりをしよう!

フラット瓦まとめ

屋根は家のイメージを左右する大切な要素です。

しかし、家づくりの際に瓦にこだわる人は少ないでしょう。


満足のいく家づくりをするためにも、フラットな瓦「平板瓦」も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。


瓦屋根の修理費用については、
でも詳しく解説しています。
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