宮崎県宮崎市清武町加納のSさま邸の超耐候性屋根塗料塗り工事をご報告します。
経年劣化の始まっている薄型スレート瓦トップコート塗り(中塗り・上塗り)工事になります。
超耐候性屋根塗料と言われてもピンと来ない方が多いかと思います。
塗料の痛み(劣化)の過程で特に一番わかりやすいチョーキング現象(指で外壁等を触って白い粉のようなモノが指先に付く状態です)が在ります。
その現象を引き起こす大きな原因の1つがラジカル(劣化因子)です。
ラジカル(劣化因子)とは、塗料中に分散された顔料、特に二酸化チタニウム等の表面で起こる光触媒反応で、塗膜中の樹脂が加水分解を起こしていく物質になります。
そこで弊社では、そのラジカル(劣化因子)の発生をガードする屋根塗料を使用しています。
具体的に、無機酸化物の表面を高緻密ダブルシールド層(有機・無機)でガードして
超耐候性NADシリコン樹脂により、三次元架橋の緻密な塗膜を形成して ラジカル(劣化因子)を捕まえます。
このトリプルガード効果により、屋根を長期にわたり保っていきます。