左は解体をしたタテ樋です。外壁から金具が簡単に抜けます。
(手で押して動く状態。)
コレでは少々の風でも、何かが威力が加わっただけでもタテ樋本体が動いてしまい、最終的には割れたり、上部の上合(併せ枡)まで壊れてしまいます。
通常であれば外壁のウラにある下地木材や、下地鉄骨などに確りと固着させるのですが、全くその様な状態ではありませんでした。外壁のガルバリュウム鋼板と金具をコーキングのみで接着(接着しているかも怪しい状態でしたが・・・)していました。
タテ樋を5箇所程度の金具で固定しますが、今回は全てがその様な状態でした。
部分的な取替では発見出来ませんし、上合(併せ枡)下からの交換でご提案していて大正解でした。
今回の工事では、外壁ウラの下地を探り当てソコへ金具を固着させました。
右側の写真の赤丸は古い金具で開いた穴です。コーキングを詰めました。
コーキングは万能に使用されていますが、工事前の状況では100%の効能は発揮できないです。
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