・コストがかかる
(入母屋屋根を扱える職人が減っています。そのため、職人を確保するための人件費は高くなります。また、工期やメンテナンスの際の費用も同様に高くなります。)
・雨漏りのリスク
(構造が複雑で、屋根同士または壁との接続部分が増えるため、そこから雨漏りするリスクがあります。)
・耐震性に不安がある
(二つの屋根を重ねた形状ということで、重さは相当なものになります。地震の揺れは、屋根の重さに応じて大きくなるため、建物自体がしっかりしていないと揺れに耐えきれず、崩壊してしまう可能性もあります。そのため現在では、屋根を軽くするため、入母屋屋根の形状に金属屋根やスレート等を乗せるパターンもあります。下記掲載のお写真のような雰囲気になります。↓)