前回までにご紹介させていただいたのが、

そこで今回は、

のことをご紹介していきたいと思います。

またの名を、招き屋根といいます。

切妻屋根の片方の屋根面を伸ばし、反対側の屋根面を短くしずらして、段違いにしたものです。

（屋根と屋根の間の壁に、窓や通気口を設けることができ、風や日光を家の中に取り入れやすいです。）

（下の屋根が壁から直接出る形となるため、その屋根と壁の接続部分から雨漏りするリスクがあります。）

特徴としては、屋根の最頂部に、もう一つ小さな屋根が乗っていることです。

瓦を用いた和風建築などによく使われています。

（小さな屋根に取り付けられた窓が、風や日光をよく通します。）

（小さな屋根の部分が、家の内部空間を広く感じさせます。）

（前回ご紹介した入母屋屋根と同様に構造が複雑なため、建てる際やメンテナンスの際の費用が高くなります。）

（上記の通り、越屋根は構造が複雑なため、その分雨漏りのリスクも高まります。）