宮崎の屋根点検│冬の雨樋点検いかがですか?
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎でおすまいの状態にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
前回に続いて、冬におススメの屋根周りのメンテナンスについてお話ししたいと思います。
屋根や壁に沿うように設置されている雨樋ですが、露出している部品ですので、経年劣化による不具合が起こります。
また、夏から秋にかけては、台風の影響であったり、飛んでくる枯葉が詰まりやすかったりと、雨樋にとってちょっと過酷な季節が続いています。
万が一不具合が出ていた場合、早めの対策が必要です!
おすまいの雨樋が不具合を起こしていないか確認するためのポイントを含め、雨樋についてお話しします。
宮崎でおすまいの状態にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
前回に続いて、冬におススメの屋根周りのメンテナンスについてお話ししたいと思います。
屋根や壁に沿うように設置されている雨樋ですが、露出している部品ですので、経年劣化による不具合が起こります。
また、夏から秋にかけては、台風の影響であったり、飛んでくる枯葉が詰まりやすかったりと、雨樋にとってちょっと過酷な季節が続いています。
万が一不具合が出ていた場合、早めの対策が必要です!
おすまいの雨樋が不具合を起こしていないか確認するためのポイントを含め、雨樋についてお話しします。
雨樋について
軒樋
軒先に取り付けられる「軒樋(のきどい)」は、屋根の雨水をはじめに受ける部分です。建物の横方向に沿って付けられます。
一番雨水が大量に流れる樋です。
設置位置も高いところにあり、一番紫外線や雨風の影響もうける場所です。
一番雨水が大量に流れる樋です。
設置位置も高いところにあり、一番紫外線や雨風の影響もうける場所です。
軒樋は、一番ダメージを受けやすく、そのダメージがダイレクトに不具合として困る箇所です。
経年劣化により、割れ・欠け・歪みといった損傷が見られます。
屋根のフチの部分に沿うようにある樋であるため、近所に山や公園があると枯葉などの堆積物が詰まりやすい箇所となりますので、定期的な清掃やメンテナンスをする必要があります。
また、そういった詰まりが原因で変形することもありますので、下から見て歪んでるかも・・・と思った時は点検をしておきましょう。
経年劣化により、割れ・欠け・歪みといった損傷が見られます。
屋根のフチの部分に沿うようにある樋であるため、近所に山や公園があると枯葉などの堆積物が詰まりやすい箇所となりますので、定期的な清掃やメンテナンスをする必要があります。
また、そういった詰まりが原因で変形することもありますので、下から見て歪んでるかも・・・と思った時は点検をしておきましょう。
集水器(集水枡)
軒樋に流れる雨水を竪樋へと流す連結部です。
軒樋があるのにそこから雨があふれている場合、この集水器が詰まっている可能性があります。
この部分は、軒樋から集まる水が一気に押し寄せる場所です。
軒樋があるのにそこから雨があふれている場合、この集水器が詰まっている可能性があります。
この部分は、軒樋から集まる水が一気に押し寄せる場所です。
この部分が機能しないと、前述の通り軒樋から雨水があふれてしまいますので、大雨の時には特に、あふれる雨水の量が増えて外壁に直接かかったり、直接地面に落ちた雨水が泥はねの原因となるなどしてお住まいが汚れやすくなります。
竪樋(縦樋)
集水器で集められた雨水は、垂直に取り付けられる竪樋へと流れ、地面方向へと向かって排水されます。
竪樋から降ろされた雨水は、適切に下水へと排水されますが、割れていたりするとそこから噴き出していたり、地面に水たまりを作ったりします。
竪樋から降ろされた雨水は、適切に下水へと排水されますが、割れていたりするとそこから噴き出していたり、地面に水たまりを作ったりします。
竪樋の下に水が残っている場合は、上手く排水されていない可能性があります。
上から下におろすのは自然と重量で行くため、大雨の時以外には分かりにくいかもしれません。
割れやひびなどの損傷しているかもしれません。
もし、見た目に分かる損傷がある場合は、経年劣化による破損の場合もありますので、全体的な雨樋の点検のタイミングと思っても良いかもしれません。
上から下におろすのは自然と重量で行くため、大雨の時以外には分かりにくいかもしれません。
割れやひびなどの損傷しているかもしれません。
もし、見た目に分かる損傷がある場合は、経年劣化による破損の場合もありますので、全体的な雨樋の点検のタイミングと思っても良いかもしれません。
這樋(はいどい)
二階以上の建物で上層階の竪樋から下層階の集水器に水を運ぶために屋根に這う格好で取り付けられた樋のことです。
おすまいの作りによっては、下屋根(1階の屋根)が妨げとなり、竪樋がそのまま地面に伝わせることが出来ず、這樋という形で排水の経路を作る場合があります。
おすまいの作りによっては、下屋根(1階の屋根)が妨げとなり、竪樋がそのまま地面に伝わせることが出来ず、這樋という形で排水の経路を作る場合があります。
這樋が破損してしまうとせっかく一ヶ所に集められた水が下屋根部分にあふれ出します。
這樋は屋根材の上に乗せる形ですので、水が漏れるだけなら良いのですが、外れたことにより飛んで行ったりお住まいにキズを付けたりしやすい部位でもあります。
風の強い日などに外れてないか外から見える範囲で見てみるのも良いかもしれません。
這樋は屋根材の上に乗せる形ですので、水が漏れるだけなら良いのですが、外れたことにより飛んで行ったりお住まいにキズを付けたりしやすい部位でもあります。
風の強い日などに外れてないか外から見える範囲で見てみるのも良いかもしれません。
その他の部材
当然これらも重要な部分です。
軒樋の角をつなぐ連結部となる「曲がり」軒樋の継ぎ目となる「軒継手」、軒樋の端へ取り付けて水を止める「止まり」、曲がる箇所に角度をつける「エルボ」などといった、さまざまな部材により構成されています。
どの部分も、詰まり・割れ・外れなどが起こるとスムーズな排水に支障ができます。
定期的な点検や掃除をすることで少しでも不具合が起こらないよう気を付けましょう。
軒樋の角をつなぐ連結部となる「曲がり」軒樋の継ぎ目となる「軒継手」、軒樋の端へ取り付けて水を止める「止まり」、曲がる箇所に角度をつける「エルボ」などといった、さまざまな部材により構成されています。
どの部分も、詰まり・割れ・外れなどが起こるとスムーズな排水に支障ができます。
定期的な点検や掃除をすることで少しでも不具合が起こらないよう気を付けましょう。
主な不具合
部位の説明の中で、少し触れていますが、実際に起こるトラブルについてもう少し踏み込んでみたいと思います。
軒樋の詰まり
雨樋の不具合で一番多いのはこちらではないでしょうか?
軒樋が詰まると、オーバーフローした水が思いもよらない方向へあふれて飛び散ります。
落ち葉や土砂など、自然環境に飛散してるものが次第に溜まることで、軒樋が詰まることがよくあります。
この詰まりが原因で、水の流れが阻害されることだけでなく、その詰まりによって、樋の歪みが生じ、割れにつながることもあります。
詰まりを取るためには、雨樋の掃除をこまめにすることで解消できますが、軒樋は屋根についていて高所作業となるため、簡単なことではありません。
近所に山や森林があったりと、落ち葉の飛来が多くある環境であれば、あらかじめ落ち葉よけのネットや器具をセットする予防方法もありますので、興味のある方はご相談ください。
また、まれにある原因として、飛来物による詰まりだけではなく、鳥が巣を作ることもあります。
この場合は、その巣にヒナが居る場合など、すぐに撤去作業が出来ない場合もありますのでお気を付けください。
※雨樋に限らず、「鳥獣保護管理法」により、卵やヒナのいる鳥の巣の撤去は許可が必要ですので、ヒナの巣立ちを待てず、早めの撤去が必要な場合は、お住まいの自治体へご相談ください。
軒樋が詰まると、オーバーフローした水が思いもよらない方向へあふれて飛び散ります。
落ち葉や土砂など、自然環境に飛散してるものが次第に溜まることで、軒樋が詰まることがよくあります。
この詰まりが原因で、水の流れが阻害されることだけでなく、その詰まりによって、樋の歪みが生じ、割れにつながることもあります。
詰まりを取るためには、雨樋の掃除をこまめにすることで解消できますが、軒樋は屋根についていて高所作業となるため、簡単なことではありません。
近所に山や森林があったりと、落ち葉の飛来が多くある環境であれば、あらかじめ落ち葉よけのネットや器具をセットする予防方法もありますので、興味のある方はご相談ください。
また、まれにある原因として、飛来物による詰まりだけではなく、鳥が巣を作ることもあります。
この場合は、その巣にヒナが居る場合など、すぐに撤去作業が出来ない場合もありますのでお気を付けください。
※雨樋に限らず、「鳥獣保護管理法」により、卵やヒナのいる鳥の巣の撤去は許可が必要ですので、ヒナの巣立ちを待てず、早めの撤去が必要な場合は、お住まいの自治体へご相談ください。
歪みや割れ
歪みや割れの原因は、前述の詰まりが原因で変形した際のものだけでなく、紫外線による経年劣化も起こります。
また、人やボールがぶつかるなどの外的な衝撃による破損も起こります。
全体的な経年劣化の場合はすべての交換を推奨しますが、部分的な破損の場合は、部分交換も可能ですので、被害を大きくする前に、対応することをおすすめします。
また、宮崎では一部地域の方のみしか対象にならない原因だとは思いますが、積雪による重みで歪むこともあります。
酷い場合は歪みだけでなく割れに発展しますので、一部山間部にお住まいの方や、積雪の起こる地域にお住まいの方は、その点にもお気をつけいただけたらと思います。
また、人やボールがぶつかるなどの外的な衝撃による破損も起こります。
全体的な経年劣化の場合はすべての交換を推奨しますが、部分的な破損の場合は、部分交換も可能ですので、被害を大きくする前に、対応することをおすすめします。
また、宮崎では一部地域の方のみしか対象にならない原因だとは思いますが、積雪による重みで歪むこともあります。
酷い場合は歪みだけでなく割れに発展しますので、一部山間部にお住まいの方や、積雪の起こる地域にお住まいの方は、その点にもお気をつけいただけたらと思います。
まとめ
雨や台風、強い紫外線といった、雨樋にとって過酷な時期が終わった今、雨樋の点検をしてみてはいかがでしょうか?
冬の時期は、おすまいの地域の気候によっては塗装工事が難しい場合がありますが、雨樋の点検や交換をするのに気候は影響しません。
梅雨から秋に酷使した後、冬の北風が強くなることで、劣化からの損傷に繋がる場合もありますので、今の時期の点検はおすすめだと言えます。
街の屋根やさん宮崎店では、雨樋を含む屋根の無料点検を行っております。
今の季節に点検をすることで、現状のおすまいの状態を知ることができます。
春に向けて、じっくりとどこから修繕しよう、この部分をリフォームで快適にしよう・・・といったことを冬の間に考えるのも悪くありません(^^)
お気軽に、ご相談してください。
冬の時期は、おすまいの地域の気候によっては塗装工事が難しい場合がありますが、雨樋の点検や交換をするのに気候は影響しません。
梅雨から秋に酷使した後、冬の北風が強くなることで、劣化からの損傷に繋がる場合もありますので、今の時期の点検はおすすめだと言えます。
街の屋根やさん宮崎店では、雨樋を含む屋根の無料点検を行っております。
今の季節に点検をすることで、現状のおすまいの状態を知ることができます。
春に向けて、じっくりとどこから修繕しよう、この部分をリフォームで快適にしよう・・・といったことを冬の間に考えるのも悪くありません(^^)
お気軽に、ご相談してください。