宮崎の屋根リフォーム│屋根の重要部位「雨樋」について
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎でおすまいのメンテナンスやリフォームをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
しばらく雨予報の続いている宮崎。
せっかくの桜も、この数日で次の週末までは残らないかな・・・と心配になっています。
話を本題に戻します(笑)
おすまいを雨から守るものといえば、屋根ですね。
他に何があるか考えたことがあるでしょうか?
その中でも、「雨樋」という「雨」が付いた部位がありますが、意外にパッと思いつかないかもしれませんね。
実は雨から守るために非常に重要な役割をしていますので、そんな雨樋について今回は見ていきましょう。
宮崎でおすまいのメンテナンスやリフォームをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
しばらく雨予報の続いている宮崎。
せっかくの桜も、この数日で次の週末までは残らないかな・・・と心配になっています。
話を本題に戻します(笑)
おすまいを雨から守るものといえば、屋根ですね。
他に何があるか考えたことがあるでしょうか?
その中でも、「雨樋」という「雨」が付いた部位がありますが、意外にパッと思いつかないかもしれませんね。
実は雨から守るために非常に重要な役割をしていますので、そんな雨樋について今回は見ていきましょう。
雨樋とは
雨樋の部位ごとの名称
ひと口に雨樋と言っても、様々な名称の各部位によって構成されています。
★軒樋
軒先に取り付けられる「軒樋(のきどい)」は、屋根の雨水をはじめに受ける部分です。建物の横方向に沿って付けられます。
★集水器(集水枡)
軒樋に流れる雨水を竪樋へと流す連結部です。
★竪樋(縦樋)
集水器で集められた雨水は、垂直に取り付けられる竪樋へと流れ、地面方向へと向かって排水されます。
★曲がり
軒樋の角をつなぐ連結部です。特に外曲がりは負荷を受けやすい部分です。
そのほか、軒樋の継ぎ目となる「軒継手」、軒樋の端へ取り付けて水を止める「止まり」、曲がる箇所に角度をつける「エルボ」などといった、さまざまな部材により構成されます。
雨樋についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もおススメです。
>>雨樋の種類と素材を解説!交換・修理時に確認したい雨樋基礎知識
★軒樋
軒先に取り付けられる「軒樋(のきどい)」は、屋根の雨水をはじめに受ける部分です。建物の横方向に沿って付けられます。
★集水器(集水枡)
軒樋に流れる雨水を竪樋へと流す連結部です。
★竪樋(縦樋)
集水器で集められた雨水は、垂直に取り付けられる竪樋へと流れ、地面方向へと向かって排水されます。
★曲がり
軒樋の角をつなぐ連結部です。特に外曲がりは負荷を受けやすい部分です。
そのほか、軒樋の継ぎ目となる「軒継手」、軒樋の端へ取り付けて水を止める「止まり」、曲がる箇所に角度をつける「エルボ」などといった、さまざまな部材により構成されます。
雨樋についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もおススメです。
>>雨樋の種類と素材を解説!交換・修理時に確認したい雨樋基礎知識
雨樋の役割
雨樋の一番の役割は、雨を正しい経路でおすまいの外に排水させることです。
雨樋があることで、家の屋根に降ってきた雨水は、軒樋→集水器→竪樋・・・と、順を追って排水させられます。
このように、正しく排水されることで雨水を浴びる箇所を最小限になることがおすまいに水による悪影響を減らすことが出来ます。
ではなぜ、水により悪影響が起こるのでしょう。
経路が無い場合、落ちる雨が外壁を濡らすだけでなく、軒先から直接地面に落ち、水たまりや地面に溝を作ったりします。
また、その際に跳ね返った水や泥が外壁を濡らしたり汚したりもします。
当然、雨が強い場合は、屋根を流れてる水の勢いも激しく、その勢いのままドバドバと地面に流れ落ちるため、騒音もひどくなります。
円滑に家の外へ排出することで、静かに流れますし、軒先から流れる水や跳ね返りによる外壁の劣化を防ぎ、躯体や基礎を守ったり、水たまりで家が囲まれるようなことにならずに済みます。
雨樋は、ただ雨を受けて伝わせてるだけ・・・と思いきや、そこには大きな役割が存在します。
雨樋があることで、家の屋根に降ってきた雨水は、軒樋→集水器→竪樋・・・と、順を追って排水させられます。
このように、正しく排水されることで雨水を浴びる箇所を最小限になることがおすまいに水による悪影響を減らすことが出来ます。
ではなぜ、水により悪影響が起こるのでしょう。
経路が無い場合、落ちる雨が外壁を濡らすだけでなく、軒先から直接地面に落ち、水たまりや地面に溝を作ったりします。
また、その際に跳ね返った水や泥が外壁を濡らしたり汚したりもします。
当然、雨が強い場合は、屋根を流れてる水の勢いも激しく、その勢いのままドバドバと地面に流れ落ちるため、騒音もひどくなります。
円滑に家の外へ排出することで、静かに流れますし、軒先から流れる水や跳ね返りによる外壁の劣化を防ぎ、躯体や基礎を守ったり、水たまりで家が囲まれるようなことにならずに済みます。
雨樋は、ただ雨を受けて伝わせてるだけ・・・と思いきや、そこには大きな役割が存在します。
雨樋のメンテナンス
メンテナンスの時期
基本的には、雨樋は不具合が出たタイミングでメンテナンスをすることが多いと思いますので、不具合のサインについて見ていきましょう。
大きくは2つに分かれますのでそれぞれ見てみましょう。
大きくは2つに分かれますのでそれぞれ見てみましょう。
雨樋の詰まりによる不具合
雨樋が詰まってしまう主な原因としては、落ち葉や土砂など、自然環境で飛散してるものが次第に溜まっていくことです。
雨樋が詰まるとせっかくの雨水の経路がせき止められますので、あふれた雨水が思いもよらない方向へあふれて飛び散ります。
水の流れを阻害するだけでなく、この詰まりを原因として、樋の歪みが生じ、更には割れに繋がることもあります。
また、まれにある原因として、飛来物による詰まりだけではなく、鳥が巣を作ることもあります。
この場合は、その巣にヒナが居る場合など、すぐに撤去作業が出来ない場合もありますのでお気を付けください。
※雨樋に限らず、「鳥獣保護管理法」により、卵やヒナのいる鳥の巣の撤去は許可が必要ですので、ヒナの巣立ちを待てず、早めの撤去が必要な場合は、お住まいの自治体へご相談ください。
雨樋が詰まるとせっかくの雨水の経路がせき止められますので、あふれた雨水が思いもよらない方向へあふれて飛び散ります。
水の流れを阻害するだけでなく、この詰まりを原因として、樋の歪みが生じ、更には割れに繋がることもあります。
また、まれにある原因として、飛来物による詰まりだけではなく、鳥が巣を作ることもあります。
この場合は、その巣にヒナが居る場合など、すぐに撤去作業が出来ない場合もありますのでお気を付けください。
※雨樋に限らず、「鳥獣保護管理法」により、卵やヒナのいる鳥の巣の撤去は許可が必要ですので、ヒナの巣立ちを待てず、早めの撤去が必要な場合は、お住まいの自治体へご相談ください。
雨樋の破損による不具合
雨樋の破損といえば、何かがぶつかったりすることによる破損が多く見られます。
人やボールなどがぶつかる破損であったり、強風時に何かが飛んできたりという衝撃はもちろんですが、前述の通り、雨樋の詰まりによる変形が原因の場合もあります。
また、直射日光を浴びる場所であるため、紫外線による経年劣化も起こります。
雨樋本体だけでなく、留めている金具の劣化が進んでいることで、強風にあおられた際に、固定が外れて損傷することもあります。
雨樋は屋根という高所であったり、壁の側面という、比較的様々な衝撃を受けやすい場所にあるため、少しでもその損傷が少ないうちに修繕しましょう。
また、宮崎ではあまり起こらないと思うのですが、常時的な積雪による重みで歪むこともあります。
酷い場合は歪みだけでなく割れに発展しますので、一部山間部にお住まいの方や、積雪の起こる地域にお住まいの方は、その点にもお気をつけいただけたらと思います。
人やボールなどがぶつかる破損であったり、強風時に何かが飛んできたりという衝撃はもちろんですが、前述の通り、雨樋の詰まりによる変形が原因の場合もあります。
また、直射日光を浴びる場所であるため、紫外線による経年劣化も起こります。
雨樋本体だけでなく、留めている金具の劣化が進んでいることで、強風にあおられた際に、固定が外れて損傷することもあります。
雨樋は屋根という高所であったり、壁の側面という、比較的様々な衝撃を受けやすい場所にあるため、少しでもその損傷が少ないうちに修繕しましょう。
また、宮崎ではあまり起こらないと思うのですが、常時的な積雪による重みで歪むこともあります。
酷い場合は歪みだけでなく割れに発展しますので、一部山間部にお住まいの方や、積雪の起こる地域にお住まいの方は、その点にもお気をつけいただけたらと思います。
日々のメンテナンス
詰まりについては、掃除をすることで悪化を防ぐことが出来ます。
しかし、雨樋の掃除は高所作業となるため、簡単なことではありませんので、無理のない範囲で行うことが重要です。
基本的には、専門業者に依頼する方が良いでしょう。
また、近所に山や森林があったりと、落ち葉の飛来が多くあり、詰まりやすい環境であれば、落ち葉よけのネットや器具をセットする予防方法もありますので、興味のある方はご相談ください。
雨樋の全体的な経年劣化の場合はすべての交換を推奨しますが、部分的な破損の場合は、部分交換も可能です。
固定している金具だけがサビで一気に劣化が損傷していることもあるかと思います。
そういった場合は、金具だけでも一旦修繕しておくことで雨樋全体を守ることが出来ます。
被害を大きくする前に、小さなトラブルのうちに対応することをおすすめします。
しかし、雨樋の掃除は高所作業となるため、簡単なことではありませんので、無理のない範囲で行うことが重要です。
基本的には、専門業者に依頼する方が良いでしょう。
また、近所に山や森林があったりと、落ち葉の飛来が多くあり、詰まりやすい環境であれば、落ち葉よけのネットや器具をセットする予防方法もありますので、興味のある方はご相談ください。
雨樋の全体的な経年劣化の場合はすべての交換を推奨しますが、部分的な破損の場合は、部分交換も可能です。
固定している金具だけがサビで一気に劣化が損傷していることもあるかと思います。
そういった場合は、金具だけでも一旦修繕しておくことで雨樋全体を守ることが出来ます。
被害を大きくする前に、小さなトラブルのうちに対応することをおすすめします。
まとめ
雨樋は、普段の生活であまり意識しない場所でありながら、必死に家を守ってくれている存在のようですね。
特に宮崎は年間降水量も多く、雨対策は重要なことのひとつです。
梅雨や台風シーズンに雨が多くなる話をすると「え?まだ早くない?」と思われるかもしれませんが、その季節に入る前にメンテナンスしておくことが安心の点検時期です。
本格的なシーズンに入る前に、私たち街の屋根やさん宮崎店で無料点検しておきませんか?
再三お伝えしていることですが、おすまいの不具合は少しでも小さいうちに修繕しておくことが、長持ちさせるコツです。
修繕にかかる費用や期間も抑えられることもポイントです。
不具合が起こってからでいいや。と思わず、「そろそろ点検しておこうかな」と、不具合はなくとも思い立っていただきたいものです。
私たちが、毎年健康診断を受けるのと同じです。
おすまいは毎年の点検は必要ではありませんが、10年に1度程度、点検しておくと安心ですよ。
特に宮崎は年間降水量も多く、雨対策は重要なことのひとつです。
梅雨や台風シーズンに雨が多くなる話をすると「え?まだ早くない?」と思われるかもしれませんが、その季節に入る前にメンテナンスしておくことが安心の点検時期です。
本格的なシーズンに入る前に、私たち街の屋根やさん宮崎店で無料点検しておきませんか?
再三お伝えしていることですが、おすまいの不具合は少しでも小さいうちに修繕しておくことが、長持ちさせるコツです。
修繕にかかる費用や期間も抑えられることもポイントです。
不具合が起こってからでいいや。と思わず、「そろそろ点検しておこうかな」と、不具合はなくとも思い立っていただきたいものです。
私たちが、毎年健康診断を受けるのと同じです。
おすまいは毎年の点検は必要ではありませんが、10年に1度程度、点検しておくと安心ですよ。