街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎から、屋根に関するちょっとした豆知識やお役立ち情報をお伝えしていきます（＾＾）

本日11月6日はアパート記念日だそうです。
1910(明治43)年のこの日、東京・上野に日本初の木造5階建て70室のアパート「上野倶楽部」が完成したことにちなんで制定されているそうです。

今回は、屋根工事からちょっと離れて建物の分類について見てみましょう。
それにしても、木造5階建て70室とは、日本初というのに結構大きな建物だなという印象です。

気になったので間取りを調べてみたところ、各部屋2室、バストイレ洗面は共用だったそうです。

そして次に気になるのは、「5階建てならそれってもはやマンションでは？」と思うところも。

・・・あれ？
アパート、マンション、ハイツ、コーポ・・・。色んな名称がありますが、それぞれどういった違いで分類されているのでしょうか？

それぞれの一般的な定義を調べてみました

結論から言いますと、名称の定義として「絶対」といった決まったものはありませんでした。
曖昧な部分もあり、最終的には不動産やオーナーが決めた呼び方でOK・・・

ということなので、あくまでも「一般的」にこのような基準で分類される傾向がある。
という、ざっくりとした特徴をまとめておきたいと思います。

アパート

恐らく、一般的には「賃貸で、木造や鉄骨のこじんまりした建物」といった印象でしょうか？
また、アパート1棟で管理会社やオーナーが所持したものを賃貸するパターンがほとんどのようです。

マンション

こちらは、「鉄筋コンクリートのどっしりとしてエレベーターが付いていてちょっと家賃の高め、もしくは分譲のもの」といったイメージで使われてることが多いのかなと思います。
その作りから、地震や火事などの災害に強く、物音が少なかったり、エレベーターやオートロックなどの設備もしっかりしており、家賃もアパートに比べると高くなる傾向があります。

マンションには、「分譲マンション」と「賃貸マンション」とありますが、後者はアパート同様1棟すべてが賃貸となりますが、分譲マンションの場合は、各部屋ごとにオーナーがいる状態で、賃貸で住まわれている方もいる状態となります。

コーポ・ハイツ

世間の一般的なイメージは比較的アパートに近く、その中でも更にこじんまりしているイメージを持たれる方が多いのかな？という印象でしたが、意外と4階以上の建物にもこの名称がついていることが多い気もします。

管理会社やオーナーの好みで「物件名」としてつけられた結果の分類であることが多く、アパートやマンション以上に曖昧な区分の建物と言えるでしょう。
物件名についている場合は、そのオーナーさんの持ち物件すべてに同様の名称がついていて、どう見てもマンションだけど「～～メゾン」「～～ハイツ」などという名前がついていたりすることもあるようです。

筆者の住んだことのある賃貸住宅には、1階は企業が入る10階建てのビル・・・ですが物件名は「〇〇ハウス」という物件名のものもありました(笑)

まとめ

今日は、「アパート記念日」にちなみ、アパートをはじめとする集合住宅についてざっくりとまとめてみました。
賃貸の場合は、不具合があった際は大家さんや管理会社へ連絡をして修繕してもらうことになると思いますが、分譲マンションであったり、オーナー様については、その部屋ひとつひとつの管理や建物全体の管理が必要になってくるかと思います。

私たち、街の屋根やさん宮崎店では、戸建て住宅のリフォームはもちろんのことですが、集合住宅のリフォームや修繕も承っております。
マンション全体の老朽化に伴う修繕であったり、入退去時の各部屋のリフォームなど、お困りごとがありましたらご相談ください。
個人の方（B to C）はもちろんですが、管理会社やオーナーの方の（B to B）ご依頼もお待ちしております。（2023.11現在）

特に賃貸物件に関しては、建物全体～部屋の内装において、「安全安心に住める建物」であり、「清潔感がある」ということが重要なポイントだと思います。

そのようなことでお悩みがあればぜひ、ご相談ください。
もちろん、今はお悩みでなくても、今後の修繕タイミングなどで思い出していただけましたら幸いです。

分譲マンションにお住まいの方の、いずれ家族構成が変わるタイミングであったり、未来を見据えてのご相談も喜んでお受けいたします。

集合住宅であっても戸建て住宅同様、快適なお住まいを作るお手伝いをさせていただきます♪