宮崎の屋根リフォーム│ベランダ防水にはどんな方法があるの?
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎でおすまいのリフォームやメンテナンスをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
家の屋根や外壁同様、ベランダは直接日光を浴び、雨が降りこんでくる場所です。
そのベランダの床の防水がきちんとできていないと雨漏りの原因になることはあまり知られていないかもしれませんね。
特に、1階の頭上にベランダがある場合は分かりやすいですが、飛び出してるベランダの場合は無縁に思えますが、そういうわけでもなさそうです。
その理由・原因とは何なのでしょうか?
そして、ベランダの防水方法について見てみましょう。
宮崎でおすまいのリフォームやメンテナンスをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
家の屋根や外壁同様、ベランダは直接日光を浴び、雨が降りこんでくる場所です。
そのベランダの床の防水がきちんとできていないと雨漏りの原因になることはあまり知られていないかもしれませんね。
特に、1階の頭上にベランダがある場合は分かりやすいですが、飛び出してるベランダの場合は無縁に思えますが、そういうわけでもなさそうです。
その理由・原因とは何なのでしょうか?
そして、ベランダの防水方法について見てみましょう。
ベランダ防水とは?
そもそも、ベランダを防水とはどういうことなのでしょうか?
雨にさらされる場所ですし、どういうこと?と思われるかもしれません。
まさに、雨にさらされる場所であるからこそ、ベランダの床に防水層を作る必要があるのです。
ベランダの床は、コンクリートや木で作られており、その上に防水層を作らないとその素材に降りこんだ雨がしみていき、それが家の内部へ入ってくることで雨漏りの原因になるのです。
また、染み込んだ雨水が原因となり、ベランダの床だけでなく家の躯体部分の木材を腐食させる原因となります。
そのために、ベランダの防水が大事になってくるのです。
ベランダ防水のメンテナンスタイミング
ベランダ防水の劣化タイミングの見極めは大きくは4つです
★ベランダの床面にコケや植物が発生している
★★床面の色が褪せたり変色してきている
★★★ヒビや割れ、防水層の剥がれがみられる
★★★★雨漏りがする
これらの症状が見られたら、点検やメンテナンスをすることをおすすめいたします。
★が危険レベルだと思っていただけたらと思います。
★ベランダの床面にコケや植物が発生している
★★床面の色が褪せたり変色してきている
★★★ヒビや割れ、防水層の剥がれがみられる
★★★★雨漏りがする
これらの症状が見られたら、点検やメンテナンスをすることをおすすめいたします。
★が危険レベルだと思っていただけたらと思います。
ベランダ防水の種類
では、ベランダ防水にはどういった種類のものがあるのか、主な4つについて説明したいと思います。
トップコート塗り替え
「トップコート」とは、ベランダ防水の防水層をコーティングするために表面に塗られている防水材のことです。
このトップコートの部分は、一番表面にあることから、紫外線や雨風によって起こす経年劣化により徐々に保護効果が弱まるため、その下にある防水層を傷めてしまう前に、この部分を塗り替えることでより長く内部の防水層を守ることが出来ます。
表面層に塗るだけであるため、DIYで行う方もいらっしゃるようです。
このトップコートの部分は、一番表面にあることから、紫外線や雨風によって起こす経年劣化により徐々に保護効果が弱まるため、その下にある防水層を傷めてしまう前に、この部分を塗り替えることでより長く内部の防水層を守ることが出来ます。
表面層に塗るだけであるため、DIYで行う方もいらっしゃるようです。
トップコート塗り替えのメリットとデメリット
トップコート塗り替えは、基本的には表面の傷を修繕する程度のメンテナンスであるため、防水層部分を何かするという作業ではありません。
そのため、防水層部分に大きな傷や割れなどが発生している場合は対象となりません。
あくまでも「軽微な」損傷段階でのメンテナンス方法です。
そのため、手軽で低予算でできるというメリットがありますが、あくまでも劣化の初期段階でしか対応となりませんのでご注意ください。
そのため、防水層部分に大きな傷や割れなどが発生している場合は対象となりません。
あくまでも「軽微な」損傷段階でのメンテナンス方法です。
そのため、手軽で低予算でできるというメリットがありますが、あくまでも劣化の初期段階でしか対応となりませんのでご注意ください。
FRP防水
FRPとは「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」の略称です。
名前に「繊維」とつく通り、白い繊維状の網目のようなシートです。
この、ガラス繊維マットと液状の不飽和ポリエステル樹脂を重ねていくことで防水層を形成する工法です。
名前に「繊維」とつく通り、白い繊維状の網目のようなシートです。
この、ガラス繊維マットと液状の不飽和ポリエステル樹脂を重ねていくことで防水層を形成する工法です。
FRP防水のメリットとデメリット
硬化するとプラスチックのように硬く強くなり、耐久性、耐熱性、耐摩耗性に優れているうえに、他の防水層に比べ軽量です。
上を人が歩いたり重いものを載せたりしても問題ないので、毎日人が歩いたりするベランダには最も一般的に利用されている防水方法でもあります。
しかし、その反面、硬さがある分、柔軟性に欠けるため、床面の膨張に対応できずヒビや割れが起こりやすいデメリットもあります。
また、紫外線に比較的弱いため、前述のトップコートの塗り替えをこまめにすることが必要になります。
上を人が歩いたり重いものを載せたりしても問題ないので、毎日人が歩いたりするベランダには最も一般的に利用されている防水方法でもあります。
しかし、その反面、硬さがある分、柔軟性に欠けるため、床面の膨張に対応できずヒビや割れが起こりやすいデメリットもあります。
また、紫外線に比較的弱いため、前述のトップコートの塗り替えをこまめにすることが必要になります。
シート防水
シート防水は、塩ビやゴムでできた、1~2mm程度の厚さのシートを床面に貼り付ける工法です。
床に通気性を確保する緩衝シートや、ディスク盤と呼ばれる器具を使って下地を作り、その上にシートを貼るという手順になります。
この密着させる方法は、接着剤を使う方法と機械的にシートを固定する方法があります。
機械的に固定する方法の方が、断熱性や通気性が高く仕上がります。
床に通気性を確保する緩衝シートや、ディスク盤と呼ばれる器具を使って下地を作り、その上にシートを貼るという手順になります。
この密着させる方法は、接着剤を使う方法と機械的にシートを固定する方法があります。
機械的に固定する方法の方が、断熱性や通気性が高く仕上がります。
シート防水のメリットとデメリット
シート防水は、紫外線に強いことがベランダ防水で最大のメリットです。
また、基本的にトップコート不要なので、こまめにメンテナンスする必要はありません。
ですが、寿命が近付くと、極端にボロボロと壊れ始める傾向があるため、その状態になったら再工事の必要がありますので放置しないようにしましょう。
また、平らな面にしか施工できませんので、複雑な形状であったり段差や凹凸がある場合などは選べないこともあります。
また、基本的にトップコート不要なので、こまめにメンテナンスする必要はありません。
ですが、寿命が近付くと、極端にボロボロと壊れ始める傾向があるため、その状態になったら再工事の必要がありますので放置しないようにしましょう。
また、平らな面にしか施工できませんので、複雑な形状であったり段差や凹凸がある場合などは選べないこともあります。
ウレタン防水
ウレタン防水は、その名の通り、液体状のウレタン樹脂を床面に重ね塗りして防水層を形成する工法です。
床の形状を問わず施工でき、見た目も継ぎ目がなく美しい仕上がりになります。
ゴムのような弾力のある仕上がりになります。
床の形状を問わず施工でき、見た目も継ぎ目がなく美しい仕上がりになります。
ゴムのような弾力のある仕上がりになります。
ウレタン防水のメリットとデメリット
ウレタン防水は、前述の通り、液体状のウレタン樹脂を使用しますので、床面の素材や形状を問わず、広い面積でも施工しやすい工法です。
そのため、他の防水方法が難しいと判断された場合でもウレタン防水であれば問題なく施工できることがほとんどです。
ただし、このウレタン工法は、均一に塗り固めていくには技術が必要であるため、信頼できる業者さんに施工を依頼することが大事です。
また、乾燥に時間がかかる上に重ね塗りが必要になりますので工期が他の防水方法に比べて長くなります。
そのため、他の防水方法が難しいと判断された場合でもウレタン防水であれば問題なく施工できることがほとんどです。
ただし、このウレタン工法は、均一に塗り固めていくには技術が必要であるため、信頼できる業者さんに施工を依頼することが大事です。
また、乾燥に時間がかかる上に重ね塗りが必要になりますので工期が他の防水方法に比べて長くなります。
まとめ
このように、ベランダの防水方法には様々な種類があり、それぞれにメリットデメリットがあることが分かりました。
ご自宅のベランダの形状で選択肢が限られることもありますが、状態がご予算に応じたメンテナンス方法を選べます。
実際に雨漏りなどの被害が起こってからではベランダ床の防水だけではすまなくなってしまいます。
防水機能が落ちてきてるな。
と思う諸症状が見られましたら、お早めに点検をし、状態に合ったメンテナンスを行いましょう。
私たち街の屋根やさん宮崎店では、ベランダ防水についても対応しております。
実際に「雨漏れしてるから屋根を見に来て!」から始まり、実際は屋根には何の不具合もなく、ベランダが原因ということもございます。
お住いのご心配事や不安・不満ございましたら、お気軽にお声かけください。
無料点検で、今のお住まいの状態を知り、今もしくは今後のメンテナンスを一緒に考えていきましょう。
ご自宅のベランダの形状で選択肢が限られることもありますが、状態がご予算に応じたメンテナンス方法を選べます。
実際に雨漏りなどの被害が起こってからではベランダ床の防水だけではすまなくなってしまいます。
防水機能が落ちてきてるな。
と思う諸症状が見られましたら、お早めに点検をし、状態に合ったメンテナンスを行いましょう。
私たち街の屋根やさん宮崎店では、ベランダ防水についても対応しております。
実際に「雨漏れしてるから屋根を見に来て!」から始まり、実際は屋根には何の不具合もなく、ベランダが原因ということもございます。
お住いのご心配事や不安・不満ございましたら、お気軽にお声かけください。
無料点検で、今のお住まいの状態を知り、今もしくは今後のメンテナンスを一緒に考えていきましょう。