屋根の面が合わさる場所にかぶせてある、かまぼこ状の瓦が棟瓦です。
「屋根棟が崩れていると業者に言われた」
「台風のあと、屋根の中央あたりから雨漏りしている……」
そんな方に、下記のポイントを盛り込んだ記事を書きました。
それでは、チェックしていきましょう。
棟瓦は、屋根の中でもずれたり欠けたりしやすく、補修が多い場所です。
和瓦の場合、屋根を固定している土が乾いて劣化していると、棟瓦が歪んだり崩れたりして、いずれ雨漏りを引き起こします。
補修作業は高所でおこなうことが多く、基本的に足場代を計算にいれておきましょう。
工事 | 金額 | 内容 |
漆喰の補修 | 約25万円~ | ・棟瓦を留めて隙間を埋めている漆喰が傷んでいる場合 |
棟瓦の積み直し | 約40万円~ | ・棟瓦が割れて崩れている、歪んでいる場合 ・のし瓦(棟瓦の下に積んでいる瓦)の段数によって工賃が変化する |
基本的に足場代が必要なことから、棟瓦の修理は高額になりがちです。
工事費用を少しでも安くするポイントをおさえておきましょう。
台風などの自然災害の場合は、火災保険が利用できます。
「3年以内の風災に認定された20万円以上の工事」といった条件がありますが、屋根の棟瓦の工事では火災保険の利用を考えましょう。
屋根の工事は定額がなくオーダーメイドの見積もりとなります。
例えば土が流れて外れそうな棟瓦を漆喰の塗り直しだけですませてしまうと、今回の工事代金は安くてもすぐに高額の再修理が必要となるでしょう。
また、工事内容をしっかり説明してくれる業者を選んで相見積もりをとることが大切です。
屋根の棟瓦の修理は高額になりがちですので、火災保険の利用がおすすめです。
修理業者に火災保険の利用を相談してみましょう。
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