外壁塗装を考えた際、軒天の色に迷われる方は多いです。
「もっとおしゃれな家にしたい」と考えているのであれば、まさに軒天の色にこそこだわりましょう。
そもそも軒天とは屋根が飛び出している部分ですので面積が少ないですが、色にこだわることによって家の大切なアクセントになります。
これから外壁塗装を考えている方は、この記事で軒天の色の選び方や注意点などを身につけ、自分に合った家の外観を手に入れましょう。
軒天の役割として1番大きいものは、「見た目」です。
家を想像した時に、凹凸の無い真っ平らな家を思い浮かべる人は少ないと考えられます。
そこには軒天の存在が大きく関係しており、飛び出している部分があることによって家の外観は美しく見えるのです。
仮に軒天に何も施されていない場合は、見上げた時に屋根の素材が丸出しになってしまい、外観は美しく見えません。
そのような点を、軒天は色や渋みでしっかりとカバーしてくれています。
軒天の役割は見た目だけではありません。
「軒天は家の傘」の様なイメージを持って頂けるとわかりやすいです。
傘として雨を直接外壁に当てず、湿気や強風から守ってくれる実用性があります。
さらに延焼を防止する役割も担っています。
部屋から火災が発生した際、窓から出た火が屋根に延焼するのを軒天が守ってくれるのです。
こういった軒天の役割を理解した上で、次は外観に合った色を選んでいきましょう。
軒天の色はどんな色でも良いわけではありません。
適当に選んでしまうと工事後に後悔することになってしまいます。
ここではおすすめの色を紹介していくので、気に入った色があればご自分の家に合うか照らし合わせてみてください。
最初におすすめしたい色は「白」です。
1番人気の色であることもそうですが、なにより家が明るく見える点がおすすめする理由になります。
軒天は陰になっているので、どうしても外観の中で暗い印象がついてしまうのです。
その暗い部分を黒やグレーにするよりも、白のような明るい色にすることによって爽やかな印象を持たせられます。
部屋の中から外を見た時も、軒天が白い方が明るい景色に見えるのです。
次におすすめしたい色は「肌色や淡い白のような薄い暖色系」です。
薄い暖色系の色は外壁に使われることが多いので、全体の印象に違和感を持たせることなく軒天を家に馴染ませてくれます。
他には「軒天の素材を活かした無色透明」もおすすめです。
屋根の素材が丸出しになるのを防ぐために塗装を施す方も多いですが、素材によっては見た目も十分綺麗に仕上がっている軒天もあります。
その場合は色のついた塗料で仕上げるよりも、無色透明の塗装を施してあげた方が家にマッチするはずです。
軒天の色の選び方が分からない方は、一般的に人気のある白を選ぶと良いでしょう。
色に個性を持たせたい方は、外壁の色と同じ色にすることをおすすめします。
外壁の色と合わせることによって家の一体感が高まり、重厚感も持たせられるのです。
さらに軒天は外玄関の天井も含まれます。
この外玄関の軒天の色はかなり重要な箇所で、毎日の家の出入りの際に注目しやすいポイントです。
思い切って玄関にある軒天は、玄関の色に合わせてオレンジやブラウンなどにして遊び心を持たせるのも良いでしょう。
軒天の色選びでの注意点としては、思いついた色を実際に見てみることです。
白や肌色と言っても様々な色があります。
薄いのか、濃いクリーム色の様な白なのかによって、色は配色によって美しくもなりますが違和感も生んでしまうのです。
軒天の色を決めた際には、「こういう色にしたい」としっかり業者に伝え、実際にどういうカラーを塗るのかを確かめる事が必要になります。
基本的に軒天の色は白が一般的です。
絶対に色で失敗したくない方は、安定の白を選びましょう。
しかし先ほど記載した様に白にも様々な配色があるので、後で後悔しない様に塗装業者の方とよく相談してから施工に入ってください。
軒天の工事費用を詳しく知りたい場合は「軒天の役割と交換費用を紹介!平方メートル単価も解説」もぜひご覧ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん宮崎店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.