屋根点検の訪問業者にご注意を！宮崎でも存在します！
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎で屋根にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます（＾＾）
ひとつ前のコラムでお話しした通り、台風前に屋根点検しておくメリットは大きいです。
また、台風で実際に屋根に不具合が出てたり、次の台風前に。。。といったことで、台風前後は目に見えて「点検した方が良いのかも？」ということが増える時期でもあります。
そういった、台風前後に狙いを定めた悪徳業者がいます。
「瓦がズレてますよ」「番線が切れてますよ」「棟板金が浮いてますよ」こういった不安をあおる言葉と共にやってくるため、非常に悪質です。
次の台風でどうにかなるんじゃないかと不安になりますよね（涙）
その被害に遭わないためのポイントをお話しします。
一番よくみられる被害のきっかけのフレーズではないでしょうか。
地上からはよく見えない場所なため、「近くで工事をしていて見えました」と言われたら、信じてしまいますよね。
実際に、棟板金を固定する釘は経年劣化で抜けやすく、浮きやすい部分です。
そして、浮きを放置してしまうと強風の時に飛ばされたりすることがあるため、「放置していると飛んで人・車・近隣の住宅にぶつかったら大変ですよ」とか言われれば、更に不安は倍増です。
当然、棟板金が飛べば、その後の雨漏りなどにもつながりますし、飛ぶ前に防ぐことが必須の箇所です。
このフレーズも多いと聞きます。
また、番線が切れてますというものもあるようです。
完全に落下してくれば気付けますが、ズレてるだとか、屋根の上にある状態での異常を指摘されても事実かどうか分かりにくいですよね。
そういう場所を指摘して屋根の上に上がろうとする流れが多いようです。
使っていないアンテナや太陽熱温水器などが乗っている場合、それらが落ちそうになっている、外れそうになっているということで危機感をあおってくるパターンです。
本当に、屋根の上って見えないという理由で、あれこれ不安になる要素がありますね・・・。
あの手この手と使って、屋根の上の異常を口実に屋根の上に上がろうとしています。
なぜ、上がろうとしているのかはのちほどお話しします。
当然、世の中悪い人ばかりではありませんので、本当に近くの現場に来た際に気付いてお声かけしてくれている職人さんや業者さんがいないとは限りません。
本当に親切でお声かけしてくれたのに「あっち行って！！」と邪険にしてしまっては失礼ですよね。
それを見分けるヒントをお伝えしますが、当然１００％見分ける方法というわけではありませんので、そこはご了承ください(;´･ω･)
屋根の劣化状態によっては、人の体重で割れる状態のスレートや瓦もあります。
屋根の上で何が起こったかを同時に見ることは困難なため、悪徳業者であった場合、それで踏み割った屋根材を「割れていた」と言ったり、ズレや割れのない屋根材をわざとずらしたり割ったりすることもあると言われています。
酷い業者になると、屋根に上がり「このような状態でした」と見せられた屋根の写真が別の家のものだったということもあると聞きますので恐ろしいですね。
こういったことにならないよう、「この業者さんは大丈夫」と確認ができない、突然の訪問業者を屋根の上など、見えないところへ上がらせるのは控えましょう。
常套句のひとつが
「今日契約してくれるならこの金額でやります」というものです。
そして、その急かす理由は
「この近所で工事をしていてそれが明日までなので、今日決めてくれたらそのまま残った材料（足場）を持ってきて作業できます」という流れが多いようです。
そもそも、きちんとした根拠の分からない「いくらでやります」という金額提示をしている時点で不誠実な業者です。
一般的には、足場代、工事にかかる原料代、職人さんの人件費・・・などと色々な諸経費がかかった結果で金額が決まります。
それらは、屋根の大きさや劣化状況によって、使う塗料の量もかかる日数も当然異なります。
その内訳も分からずに提示された金額は、正当なものであるか判断できません。
家のリフォームは安い買い物ではありません。
見積内容の明細を確認し、お客さま自身がご納得のいく説明をしてくれた業者でお選びいただくことで、実際に工事が始まってからも不安がなく、結果良い工事と仕上がりにつながることでしょう。
当然ですが、残った材料を他の現場に持ち込むことも通常はあり得ません。
悪徳業者は、建設業許可を持っていなかったり、今回の工事はやりっぱなしで保証をするつもりなどありません。
そのため、身元を事前に調べられることを嫌いますし、工事後に連絡を取るつもりがありません。
契約を急ぐのは、身元を探る時間を与えないという理由も含まれています。
通常は、決定までに不安に思うことなどがあれば質問にお答えしますし、きちんと身元の分かる状態で対応いたします。
携帯番号だけでなく会社の名前や固定電話、所在地も確認するようにし、それを濁すようであれば、あまり良い傾向ではないと思います。
普通に生活していたら見えない屋根の上。
そこを「壊れてます」と指摘されたら不安になりますよね。
ですが、良心的な業者であれば、無理矢理その場で屋根に登ろうとしたり、契約を急かしたりいたしません。
まずは、「絶対にその場で契約をしない」「突然屋根の上に上がらせない」この2つを徹底するだけでも良くない業者を追い払うことが出来ます。
大切なお住まいです。
きちんと「この業者は大丈夫かな」と確認をして点検を依頼するようにしましょう。
私たち街の屋根やさん宮崎店は、地元密着のリフォーム業者です。
長年の経験と実績を信頼いただけたら幸いです。
訪問業者の有無にかかわらず、一般的に、2社以上の相見積もりを取ることをおすすめします。
そうすることで、金額の基準や業者ごとのメンテナンスの内容、営業担当との相性・・・色々なものを見ることが出来、より、安心してお任せできるのではないかと思います。
お住まいに何かあったら気軽に相談できる。
そんな、「住まいのパートナー」的な存在に選んでいただけたら嬉しいです（＾＾）
9時～18時まで受付中!
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