宮崎の屋根リフォーム│台風被害に遭いやすい棟板金って何?
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎でおすまいのリフォームやメンテナンスをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
屋根の台風被害で最も多いのが棟板金にまつわる損傷です。
棟板金は、屋根のどの部分でどのような役割をしているのでしょうか。
そして、どうして棟板金が台風被害に遭いやすいのでしょうか?
棟板金は、屋根の重要な部分のひとつでもあります。
棟板金についてメンテナンスも含めてみてみましょう。
スレート屋根や金属屋根の棟部分に使用されている板金のことを「棟板金」と呼びます。
瓦屋根の場合は、「棟瓦」と呼ばれる瓦になる部分です。
このように、屋根の棟=家の頂点になる部分に位置しています。
棟板金は、名前の通り屋根の棟の部分にあります。
屋根の棟の部分は、異なる方向に張られた屋根同士の結合部となるため、棟板金をかぶせないと継ぎ目がそのまま表面に出た状態です。
その部分を棟板金で覆うことでその隙間をなくし、雨の侵入を防いでくれます。
棟板金をかぶせることで、棟部分がすっきりとします。
また、棟板金の塗装をデザインの一部にすることもできます。
この分が劣化すると、家の外観を損ねてしまいます。
とはいえ、家の頂点にあるため、日光や雨の影響を非常に受けやすいため、定期的な点検でその劣化状態を確認しておく必要があります。
逆に言うと、屋根の頂点部分の見栄えが悪くなっているときは、不具合が出ている証拠です。
早急に点検とメンテナンスをすることをおすすめいたします。
棟板金は、前の項目でお話しした通り、屋根の頂点部分にあります。
そのため、屋根の形によって複数の接続部分があります。
この部分のコーキングが外れたり、後述する、固定している釘やビスの抜けによりズレてしまうことがあります。
棟板金自体が屋根の上に残っていても、そこに隙間があればその部分から雨水が浸入してしまうことによって雨漏りの原因になることがあります。
主に、日光や雨風による経年劣化が原因による破損となります。
こちらも経年劣化が主な原因です。
日光や雨風にさらされることにより、釘やビスの劣化であったり、風などの揺れなどの振動で緩んだりと、様々な自然現象により、ゆるみや抜けが起こります。
完全に抜けてしまうと、棟板金自体が浮いたり、外れてしまい、大変危険ですので気を付けましょう。
屋根は高い位置にあるため、台風でなくとも風の強い日に飛ばされる危険があります。
他のものにぶつからずに庭に落ちてくれればいいのですが、落ちる前に屋根の他の部分や外壁といった家の別の箇所を傷つけたり、落下した際に人や車を傷つける場合もあります。
それが自分のお住まいの範囲でしたらまだしも、近隣の方の家・車・人にぶつかったりしては大変です。
この釘やビスの浮きや抜けの原因には、貫板の劣化も影響します。
名前の通り、貫板は木製のものが使われていることが多く、釘やビスがサビることによりその穴が広がったりすることも更に劣化を進行させます。
板自体が劣化することにより、棟板金が固定される部分が劣化してしまうと固定ができていない状態になります。
そうなると強風に耐えられる力がなく、台風などで一気に棟板金が吹き飛ばされる可能性がぐんと高まります。
現在は、劣化に強い樹脂製のものもありますので、メンテナンスの際にはその素材を工夫することをおすすめします。
また、固定に使うのも釘よりはビス、そして素材もステンレス製などサビにくいものを選ぶことで固定力が上がりますのでご検討ください。
実は、棟板金の不具合は、悪徳訪問業者のターゲットになりやすい箇所でもあります。
下からは見えにくいため「近所の工事をしていたら見えました」といった具合で、「棟板金が浮いてます」、「棟板金の釘が浮いてます・抜けてます」という不安をあおる言葉で近付いてきます。
そういった被害に遭わないためにも、信頼できる屋根メンテナンス業者に定期的な点検をしてもらっておくことは大事です。
もしそういった業者が現れても、「そうですか!いつもの業者に見てもらいますね。」で、まずはお帰りいただきましょう。
もちろん本当に親切な業者の場合もありますが、万が一のことを考え、①その場で屋根の上に上がらせるようなことはせず、②その場でメンテナンスの契約をしないよう、この2点には十分お気を付けください。
その上でその業者のことを調べ安心できればお願いするのも良いでしょうし、何社か相見積もりで点検してもらうのも良いでしょう。
まだ、いつもの業者が無い方は、この機会に私たち街の屋根やさん宮崎店にご依頼いただけましたらと思います。
無料で点検・お見積り・ご提案をさせていただきますので、まずは家の状態を知ることから始めてみませんか?
棟板金は、屋根の頂点にあり、固定されている釘やビスの抜けなどによる飛散しやすいため、台風のような強風時に被害に遭いやすいということが分かりました。
ですが、なんといっても「屋根の頂点にある」という場所ゆえに、なかなかその劣化の兆しに気付くことが非常に難しい部分になります。
そういった要因が重なることで台風前にはぜひとも点検しておきたい箇所であるとも言えます。
とはいえ、屋根の上は高くて危険な場所ですので、ご自身で登って確認することはお控えください。
2階建てで窓から見える1階の屋根を確認することは問題ありませんが、室内から確認できるところ以外は、私たち屋根の専門家にお任せください。
一般的に、2階から1階の屋根を見て「おや?」と気付ける場合、2階の屋根の劣化はもっと進行しています。
早めにご相談いただけると、その分少しでも傷が浅く、補修日数も費用も少なく済ませることが出来ます。
家の破損は放置しても自然に直ることはありませんし、むしろ破損や劣化を加速させます。
少しでも傷が小さいうちに見つけるためにも定期的な点検をオススメしております。
お気軽に街の屋根やさん宮崎店までご相談ください(^^)
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