宮崎の屋根点検│パラペットって聞いたことがありますか?
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎から、おすまいのリフォームやメンテナンスをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
「パラペット」という言葉を聞いたことはありますか?
聞きなれない言葉だという方が多いかもしれません。
建築用語のひとつで、主に勾配のない屋根に使われている部分ですので、おすまいに必ず存在する部分というわけではありません。
実際にパラペットのあるおすまいに住んでいても、普段のメンテナンスを意識されている方は少ないかもしれません。
ですが、設置されているおすまいであれば、定期的なメンテナンスが必要です。
パラペットの役割とメンテナンスの重要性についてお話していきましょう。
宮崎から、おすまいのリフォームやメンテナンスをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
「パラペット」という言葉を聞いたことはありますか?
聞きなれない言葉だという方が多いかもしれません。
建築用語のひとつで、主に勾配のない屋根に使われている部分ですので、おすまいに必ず存在する部分というわけではありません。
実際にパラペットのあるおすまいに住んでいても、普段のメンテナンスを意識されている方は少ないかもしれません。
ですが、設置されているおすまいであれば、定期的なメンテナンスが必要です。
パラペットの役割とメンテナンスの重要性についてお話していきましょう。
パラペットとは
パラペットは、陸屋根のような勾配のない屋根であったり、屋上・バルコニーなどの一番外側の外周に設けられた壁のことを言います。
いわば、屋上の防水機能であり、囲うことで、平らな面に落ちてきた雨をこぼさずに受け止める存在です。
いわば、屋上の防水機能であり、囲うことで、平らな面に落ちてきた雨をこぼさずに受け止める存在です。
パラペットの作り
パラペットは、主に、外壁から立ち上がった壁と、その壁を覆う笠木、そして、壁の付け根部分にある箱樋といった部位で構成されています。
これらの部分には、しっかりとしたメンテナンスが必要となってきますので、そのお話は改めて後半にしていきたいと思います。
これらの部分には、しっかりとしたメンテナンスが必要となってきますので、そのお話は改めて後半にしていきたいと思います。
パラペットの役割
パラペットには大きく2つの役割があります。
1つは、外観上のものです。
キューブ型でスタイリッシュな見た目のおすまいが増えています。
このような形状の家の屋根部分に取り入れられることが多くあります。
この場合、パラペットの内側は、陸屋根になっている場合と、片流れの屋根になっている場合とあります。
屋根には多少の勾配があった方が防水性が高まるため、勾配のある屋根をパラペットの内側に隠すという工夫です。
2つめは、すでに触れている「防水性」のための設置です。
パラペットは直接雨が降ってくる部分であり、水がたまりやすいところにあるものです。
パラペットがあることで、陸屋根や屋上に降ってきた雨がそのまま壁を伝って落ちていくことを防いでくれます。
なぜ、直接壁を伝っていくことが防水になるのでしょう?
家の壁には、窓が付いていますし、壁自体も、一般的な作りの場合、壁のつなぎ目でもある目地があることが多いです。
これらも、壁と窓の隙間、壁と壁の隙間。といった部分からの水の侵入が増えてしまうことが考えられます。
そのため、壁を伝う水が少ないに越したことがないのです。
また、防水だけでなく、汚れの面でも、屋上にたまった水が家の壁面を伝う構造はマイナスですので、パラペットによって水の流れをせき止めることは、家を守るのに役立っています。
1つは、外観上のものです。
キューブ型でスタイリッシュな見た目のおすまいが増えています。
このような形状の家の屋根部分に取り入れられることが多くあります。
この場合、パラペットの内側は、陸屋根になっている場合と、片流れの屋根になっている場合とあります。
屋根には多少の勾配があった方が防水性が高まるため、勾配のある屋根をパラペットの内側に隠すという工夫です。
2つめは、すでに触れている「防水性」のための設置です。
パラペットは直接雨が降ってくる部分であり、水がたまりやすいところにあるものです。
パラペットがあることで、陸屋根や屋上に降ってきた雨がそのまま壁を伝って落ちていくことを防いでくれます。
なぜ、直接壁を伝っていくことが防水になるのでしょう?
家の壁には、窓が付いていますし、壁自体も、一般的な作りの場合、壁のつなぎ目でもある目地があることが多いです。
これらも、壁と窓の隙間、壁と壁の隙間。といった部分からの水の侵入が増えてしまうことが考えられます。
そのため、壁を伝う水が少ないに越したことがないのです。
また、防水だけでなく、汚れの面でも、屋上にたまった水が家の壁面を伝う構造はマイナスですので、パラペットによって水の流れをせき止めることは、家を守るのに役立っています。
パラペットのメンテナンス
このように、デザイン性を上げ、雨の日に外壁を守ってくれるパラペットですが、雨漏りの原因になりやすいというデメリットがあります。
どうしても構造上、パラペットの排水構造が、室内の「真上」に存在してしまうため、水が浸入した際、室内に漏れることがほとんどです。
そのため、メンテナンスの必要性を知っておくことが大事です。
どうしても構造上、パラペットの排水構造が、室内の「真上」に存在してしまうため、水が浸入した際、室内に漏れることがほとんどです。
そのため、メンテナンスの必要性を知っておくことが大事です。
排水溝や箱樋
パラペットの内側に設けられている雨樋は内樋、谷樋、箱谷、箱樋といくつかの呼び方があります。
この箱樋の部分や、排水溝が詰まってしまうと、屋上に水がたまっていきます。
そこから漏れたり、あふれたりした水が雨漏れの原因となってしまいます。
この箱樋の部分や、排水溝が詰まってしまうと、屋上に水がたまっていきます。
そこから漏れたり、あふれたりした水が雨漏れの原因となってしまいます。
近隣から飛散してくる土砂や枯葉が原因で詰まることがほとんどの理由です。
パラペットの設置してある場所は、比較的立ち入りやすい場合がほとんどです。
定期的な清掃をすることで、できるだけ詰まらせないよう気を付けましょう。
パラペットの設置してある場所は、比較的立ち入りやすい場合がほとんどです。
定期的な清掃をすることで、できるだけ詰まらせないよう気を付けましょう。
笠木
パラペットの上端は防水機能を高めるために笠木と呼ばれるものが取り付けられてています。
この部分は金属であったり防水性の高い素材が用いられるのですが、つなぎ目となる部分や、固定しているビスの穴などから水が入る恐れがあります。
この部分は金属であったり防水性の高い素材が用いられるのですが、つなぎ目となる部分や、固定しているビスの穴などから水が入る恐れがあります。
笠木の素材をつなぐ部分に使われているシーリング材の劣化により隙間ができたり、笠木そのものを固定するビスや、笠木の上に手すりなど設置している場合は、その設置物を固定するためのビスといったものが抜けかかっていると隙間ができやすくなります。
また、これらの固定に使われている金属が経年劣化によってサビてくると、サビにより金属が太り隙間ができやすくなることもあります。
パラペットの笠木の部分は、主に経年劣化による損傷が多く意識して見ないと気付きにくいものではありますが、陸屋根で目視できる場所であれば、見つけやすい場所でもあります。
定期的に、隙間ができていないかを確認するようにすると良いでしょう。
また、これらの固定に使われている金属が経年劣化によってサビてくると、サビにより金属が太り隙間ができやすくなることもあります。
パラペットの笠木の部分は、主に経年劣化による損傷が多く意識して見ないと気付きにくいものではありますが、陸屋根で目視できる場所であれば、見つけやすい場所でもあります。
定期的に、隙間ができていないかを確認するようにすると良いでしょう。
外壁や窓・サッシ
これは、パラペット直接的なものではありませんが、前述の通り、パラペットがあることで、屋上からのこぼれる雨水を伝うことは防げるのですが、どうしても、パラペットのある屋根の作りの場合、軒が無い分、外壁に直接当たることで外壁を伝う雨水の量は多くなってしまいます。
窓・サッシはともかく外壁部分が雨漏りになるのは想像しにくいかもしれませんね。
雨水は、ちょっとの隙間でも入り込みますし、染み込んでいきます。
意図的に「作られた隙間」というものも家には存在するので「すべての隙間を埋めてください」とは言えないのですが、元々埋められていたところに隙間ができてくるのは良くないことである場合がほとんどです。
これらの「あってはいけない隙間」を見つけるのは大変ですので、定期的な点検をおススメしていると思ってください(^^)
雨水は、ちょっとの隙間でも入り込みますし、染み込んでいきます。
意図的に「作られた隙間」というものも家には存在するので「すべての隙間を埋めてください」とは言えないのですが、元々埋められていたところに隙間ができてくるのは良くないことである場合がほとんどです。
これらの「あってはいけない隙間」を見つけるのは大変ですので、定期的な点検をおススメしていると思ってください(^^)
まとめ
「パラペット」という言葉を初めて聞いた方もいたかもしれませんが、どういったものがお分かりいただけたでしょうか?
ここ近年、キューブ型であったり、軒のない家、陸屋根にして屋上を使える家といったものも増えてきていますので、「うちの家はそうだ!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね?
なかなか屋根の上の不具合というのは普段の生活で意識しませんし、意識したところで気付きにくかったり、どのようにしていいのか分からない場所だと思います。
だからこそ、定期的に点検をするようにすることをおすすめしております。
もちろん、不具合が起こった際にメンテナンスをしていくことも悪いことではないのですが、その不具合によって雨漏りによる2次災害などを引き起こしたり、災害シーズンで直してほしいのに見積もりの予約すらできない・・・という時期に不具合が出てしまうと大変です。
私たち街の屋根やさん宮崎店は、梅雨~台風シーズンに向けて、徐々にお客さまのお問い合わせが増えていきます。
事前にちょっとした補修をしておけばよかった・・・ということも多々あります。
振り返れば10年位点検してないな・・・と思われたら、今がチャンスです!
不具合がないことが分かれば安心ですし、気付いていない不具合に気付ければそのメンテナンスが緊急なのかそうでもないのか・・・
そういったことを確認できるだけでもメリットが大きいのが無料点検です。
ぜひ、ご活用くださいませ。
ここ近年、キューブ型であったり、軒のない家、陸屋根にして屋上を使える家といったものも増えてきていますので、「うちの家はそうだ!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね?
なかなか屋根の上の不具合というのは普段の生活で意識しませんし、意識したところで気付きにくかったり、どのようにしていいのか分からない場所だと思います。
だからこそ、定期的に点検をするようにすることをおすすめしております。
もちろん、不具合が起こった際にメンテナンスをしていくことも悪いことではないのですが、その不具合によって雨漏りによる2次災害などを引き起こしたり、災害シーズンで直してほしいのに見積もりの予約すらできない・・・という時期に不具合が出てしまうと大変です。
私たち街の屋根やさん宮崎店は、梅雨~台風シーズンに向けて、徐々にお客さまのお問い合わせが増えていきます。
事前にちょっとした補修をしておけばよかった・・・ということも多々あります。
振り返れば10年位点検してないな・・・と思われたら、今がチャンスです!
不具合がないことが分かれば安心ですし、気付いていない不具合に気付ければそのメンテナンスが緊急なのかそうでもないのか・・・
そういったことを確認できるだけでもメリットが大きいのが無料点検です。
ぜひ、ご活用くださいませ。