宮崎の屋根やさんコラム│備えあれば憂いなし
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎から、屋根に関するちょっとした豆知識やお役立ち情報をお伝えしていきます(^^)
本日、3月23日は、世界気象デーだそうです。
1950(昭和25)年3月23日に世界気象機関条約が発効し、WMO(世界気象機関)が発足したことにちなんで制定されたそうです。
そして、この日を世界気象デーとし、毎年キャンペーンテーマを設けて気象知識の普及や国際的な気象業務への理解の促進に努めているようです。
今年のテーマは、「気候変動対策の最前線」だそうです!
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」では、17の目標のひとつとして「13 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」を設定していることが背景にあるようです。
近年、災害や異常気象の問題も多く、そういったテーマについて取り上げられることも多いようです。
そんな記念日にちなんで、今回は、屋根の上の災害対策について見ていきたいと思います。
宮崎から、屋根に関するちょっとした豆知識やお役立ち情報をお伝えしていきます(^^)
本日、3月23日は、世界気象デーだそうです。
1950(昭和25)年3月23日に世界気象機関条約が発効し、WMO(世界気象機関)が発足したことにちなんで制定されたそうです。
そして、この日を世界気象デーとし、毎年キャンペーンテーマを設けて気象知識の普及や国際的な気象業務への理解の促進に努めているようです。
今年のテーマは、「気候変動対策の最前線」だそうです!
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」では、17の目標のひとつとして「13 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」を設定していることが背景にあるようです。
近年、災害や異常気象の問題も多く、そういったテーマについて取り上げられることも多いようです。
そんな記念日にちなんで、今回は、屋根の上の災害対策について見ていきたいと思います。
屋根の上の災害
雨による災害
雨漏りが最大の雨による災害ですね。
屋根からの雨漏りの原因は、いくつかあるのですが、大きく言うと、屋根の上に隙間ができることです。
屋根の上には通常屋根材が表面にあり、その部分が雨をはじき、家の外側に流しています。
屋根からの雨漏りの原因は、いくつかあるのですが、大きく言うと、屋根の上に隙間ができることです。
屋根の上には通常屋根材が表面にあり、その部分が雨をはじき、家の外側に流しています。
屋根材がズレていたり、劣化により割れなどの損傷があると、その隙間の部分から、屋根の内部に水が染み込みます。
それだけではまだ雨漏りはしないのですが、更に、その下にある防水紙が劣化し、損傷していると家の内部に水がしみ出し雨漏りとなります。
屋根からの雨漏りの原因は、このようにいくつかの部分の損傷が原因となるため、実際に雨漏りをした際の原因の特定が困難なことがあります。
また、大雨の時だけといった「雨が降っても漏れるときと漏れない時がある」といった具合で、「本当に屋根に不具合があるのかな?」と様子を見てしまうということもよく聞く話です。
人間の体調不良と違って、様子を見たからと言って治ることはありませんので、複数回「おかしいかも?」と思うようでしたら、年に数回のことであっても、一度点検することをおすすめいたします。
それだけではまだ雨漏りはしないのですが、更に、その下にある防水紙が劣化し、損傷していると家の内部に水がしみ出し雨漏りとなります。
屋根からの雨漏りの原因は、このようにいくつかの部分の損傷が原因となるため、実際に雨漏りをした際の原因の特定が困難なことがあります。
また、大雨の時だけといった「雨が降っても漏れるときと漏れない時がある」といった具合で、「本当に屋根に不具合があるのかな?」と様子を見てしまうということもよく聞く話です。
人間の体調不良と違って、様子を見たからと言って治ることはありませんので、複数回「おかしいかも?」と思うようでしたら、年に数回のことであっても、一度点検することをおすすめいたします。
風による災害
強風や風によって、屋根材の飛散する危険があります。
主な原因は、屋根材が何らかの不具合によってきちんと固定されない状態が起こっている場合です。
屋根材そのものや、それらを固定する部材のずれやゆるみなどによる隙間などが原因です。
主な原因は、屋根材が何らかの不具合によってきちんと固定されない状態が起こっている場合です。
屋根材そのものや、それらを固定する部材のずれやゆるみなどによる隙間などが原因です。
風による振動による釘の浮きや抜け、その釘の刺さっている貫板や桟木の劣化といったことが原因で、屋根材の固定が緩むことがあります。
また、瓦の場合はその下に敷き詰められている漆喰の劣化も原因となります。
これらが原因で屋根材がズレたり、外れたりすることで風によって屋根材が飛散しやすくなります。
また、ぱっと見では分かりにくいズレや隙間であっても、その部分に風が吹き込むことで吹き上げられる場合もあります。
屋根は高所で風が直接色んな方向から当たる場所です。
正しく固定されていない部分が、いつどのような方向に飛ばされるのか予想しづらいため、ある日突然飛ばされるという被害が多く見られます。
また、瓦の場合はその下に敷き詰められている漆喰の劣化も原因となります。
これらが原因で屋根材がズレたり、外れたりすることで風によって屋根材が飛散しやすくなります。
また、ぱっと見では分かりにくいズレや隙間であっても、その部分に風が吹き込むことで吹き上げられる場合もあります。
屋根は高所で風が直接色んな方向から当たる場所です。
正しく固定されていない部分が、いつどのような方向に飛ばされるのか予想しづらいため、ある日突然飛ばされるという被害が多く見られます。
揺れによる災害
地震による災害を防ぐためには、おすまいの耐震性を意識する必要があります。
当然おすまいの柱や壁の面積によってもおすまいの耐震性能は変わってきますが、屋根の重さが大きくなると、その分重心が建物の上になることが原因で、耐震性が不利になる場合があります。
当然おすまいの柱や壁の面積によってもおすまいの耐震性能は変わってきますが、屋根の重さが大きくなると、その分重心が建物の上になることが原因で、耐震性が不利になる場合があります。
そのため、屋根材の中でも最も重量のある瓦屋根は、震災の際に倒壊家屋でよく見られたこともあり「耐震性のない屋根」という認識となり、軽量で耐震性で有利なスレート屋根が人気となり、現在の住宅のシェア率を上げていきました。
現在瓦を使われているご家庭で、耐震性に不安を感じられる方は、思い切って葺き替えをすることも選択肢のひとつかと思いますし、それでもやはり瓦の風合いが好きだ!という方には、防災瓦という、従来の瓦よりも軽量で、固定力の強い方法で施工する瓦も登場しております。
現在スレート屋根の場合でも、より軽量の屋根を!と思われたら金属屋根にすることでより軽量化することが出来ます。
いずれにせよ、風による災害同様、きちんとした固定がされていない場合、重さに関係なく揺れによって屋根材が外れたり落下する原因となりますので注意は必要です。
現在瓦を使われているご家庭で、耐震性に不安を感じられる方は、思い切って葺き替えをすることも選択肢のひとつかと思いますし、それでもやはり瓦の風合いが好きだ!という方には、防災瓦という、従来の瓦よりも軽量で、固定力の強い方法で施工する瓦も登場しております。
現在スレート屋根の場合でも、より軽量の屋根を!と思われたら金属屋根にすることでより軽量化することが出来ます。
いずれにせよ、風による災害同様、きちんとした固定がされていない場合、重さに関係なく揺れによって屋根材が外れたり落下する原因となりますので注意は必要です。
災害から守るには定期点検が大事です!
このように、屋根の上の災害は様々な要因で起こりますが、それらを防ぐために、定期的な点検を行うことが非常に有益であることが分かりました。
屋根の上は、どうしても高いところにある分、目にする機会が少ないこともあり、点検やメンテナンスをしないといけない!という意識が起こりにくいものでもあると思います。
車検のように、法的に決められた点検でもありませんし、難しいものです。
ですから、こういった機会をきっかけとして、おすまいの点検に目を向けてみませんか?
私たち、街の屋根やさん宮崎店では無料でのおすまいの点検を行っております。
屋根だけでなくおすまいの外壁など、おすまいの気になるところのご相談をしていただけましたらと思います。
おすまいの状態に合わせた適切なメンテナンスをお見積りと共にご提案させていただきます。
屋根の上は、どうしても高いところにある分、目にする機会が少ないこともあり、点検やメンテナンスをしないといけない!という意識が起こりにくいものでもあると思います。
車検のように、法的に決められた点検でもありませんし、難しいものです。
ですから、こういった機会をきっかけとして、おすまいの点検に目を向けてみませんか?
私たち、街の屋根やさん宮崎店では無料でのおすまいの点検を行っております。
屋根だけでなくおすまいの外壁など、おすまいの気になるところのご相談をしていただけましたらと思います。
おすまいの状態に合わせた適切なメンテナンスをお見積りと共にご提案させていただきます。
★3月23日のおまけコラム★
ちなみに、3月23日の他の記念日や、この日に起こったことなどを調べていたら、宮崎県民になじみの深い?「伊藤マンショ」を含む、天正遣欧少年使節がローマ教皇(グレゴリウス13世)に公式謁見した日。というものも出てきました。
この、「グレゴリウス」という名称に聞き覚えのある方は多いのではないでしょうか?
そうです!
今の「新暦」であり、まさに今年の閏年を、400年に97回、366日にしますよーとしたアレです。
4年に1回閏年があると思っていましたが、400年で3回、そうではない年があることにもびっくりです。
100で割れるけど400で割れない年がそうでない年となり、直近では1900年がそうだったとのこと。
そして次は2100年。
1900年代生まれの私にはちょっと経験できない未来のことのようです。
屋根工事とは全く関係ありませんが、ちょっとした雑学としてご紹介させていただきました★
この、「グレゴリウス」という名称に聞き覚えのある方は多いのではないでしょうか?
そうです!
今の「新暦」であり、まさに今年の閏年を、400年に97回、366日にしますよーとしたアレです。
4年に1回閏年があると思っていましたが、400年で3回、そうではない年があることにもびっくりです。
100で割れるけど400で割れない年がそうでない年となり、直近では1900年がそうだったとのこと。
そして次は2100年。
1900年代生まれの私にはちょっと経験できない未来のことのようです。
屋根工事とは全く関係ありませんが、ちょっとした雑学としてご紹介させていただきました★