「そろそろスレート屋根のメンテナンスをしないと」
「だけどお金はできるだけかけたくないな……」
スレート屋根は、日本でもっとも普及している屋根材ですが、アスベストなど独特の問題があり、メンテナンスには知識が必要です。
この記事では、以下のことを解説しています。
スレート屋根のカバー工法への理解の一助となりますよう、最後まで読んでみてください。
スレート屋根でもっとも利用されているカバー工法の素材は、ガルバリウム鋼板屋根です。
ガルバリウム鋼板でのカバー工法を選択した場合、30坪の住宅で費用は100〜240万円程度となるでしょう。
スレート屋根は定期的なメンテナンス塗装が必要で、耐久性は20年程度と言われています。
塗装の膜がはがれたり、屋根材が寿命を迎えたりすると、耐水性が落ち、住宅が雨漏りするおそれがあります。
屋根の上にもう1枚の屋根を作るカバー工法では、屋根材に軽量なガルバリウム鋼板を使うのが現在の主流です。
予算は30坪の住宅ではおおよそ100万円ですが、既存の屋根が激しく傷んでいる場合などは、下地板を新設するなどで料金が加算されます。
スレート屋根へのカバー工法をする場合のメリットは、廃材が少なく、工事費が抑えられることです。
また、2000年以前に施工されているスレート屋根はアスベストを含んでいる場合があり、葺き替え工事をすると、処理や工事の費用が割高になります。
カバー工法の場合は、アスベストの飛散を気にしなくていいのが大きなメリットでしょう。
デメリットは、太陽光発電システムの設置が難しくなること、少し屋根が重くなり耐震性が下がることです。
スレート屋根の交換は、カバー工法を選ぶと既存屋根の廃材処分料が不要になるので安くなります。
特にアスベストを含んでいるスレート屋根材だと、カバー工法で施工するとアスベスト飛散防止の費用と処分料金が必要ありません。
そのため、カバー工法は安くなるため積極的に利用しましょう。
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