宮崎の蒸し暑い夏に少しでも爽快感を味わえる家づくりしてみませんか?
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎でおすまいのリフォームをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
8月に入り、宮崎では夏真っ盛り!湿度と気温が高く、蒸し暑い日が続きます。
蒸し暑いときこそ「爽快感」を感じたいものです。
爽快感といえば、ついついシュワっとした飲み物を想像してしまいますが(!)こちらは屋根工事コラムです(^^)
少しでも爽快感を感じられる過ごし方をするためにお住まいにひと工夫してみませんか?
とはいえ、屋根だけの工夫では足りませんので、今回は家全体とその周りに範囲を広げてお話いたします。
屋根は家の一番頂点にあり、一番強く日射しを浴びるところです。
そのため、屋根裏にこもる熱気や、屋根自体が熱を持つことにより家全体の温度を上げることに繋がります。
換気棟を付けることで、家の空気の流れを良くします。
また、温かい空気は上に上がる性質がありますので、家の頂点で換気できるのは有利な構造だといえます。
また、断熱効果や遮熱効果のある塗料を使うことで、屋根の温度上昇を減らすことが出来ますので、空調を効率良くすることが期待できます。
家の開口部である窓にひと工夫することも、家の中の温度上昇を和らげるのに効果があります。
大きくて解放感のある窓は換気能力も高いですが、窓の大きさを変えるのは施工時でないと難しいかもしれませんが、窓ガラスを遮光性の高いものに変更したり、2重窓にすることはリフォームのタイミングで検討しやすいものかもしれません。
窓から入ってくる熱が、夏に外から侵入してくる熱の70%以上だと言われています。
ガラスに遮光性のあるフィルムを貼ることや、カーテンやブラインドなどの工夫をするという形で家に入ってくる熱を減らす方法もあります。
屋根同様、大きな面積で家を守ってくれているのは外壁です。
熱を持ってしまうとその温度を下げるのには時間がかかります。
そのため、断熱効果や遮熱効果のある塗料を用い、壁自体に熱を持たせないようにすることで、室内の温度上昇への影響を断つことが期待できます。
断熱材を用いることでも、外からの熱の侵入を防ぐことができますが、同時に気密性が高くなり、家の中にこもってしまった熱が逃げにくくなりますので、その点に注意が必要です。
窓から入る日差しや、外壁の温度上昇を和らげるために、屋根の軒の長さを多めにとったり、窓には庇を付けることも効果が期待できます。
家を暑くしないためには、外からの熱を家に入れずに逃がすことと、熱を持つ部分を少しでも減らすことが重要です。
窓のところでも少し触れましたが、カーテンやブラインドなどで家の中に入ってくる日射しを和らげることは非常に有効です。
すだれやよしずも、窓や壁に当たる日差しを和らげてくれるでしょう。
また、機能性だけでなく視覚的・聴覚的に涼しさを演出する小物も爽快感を感じることが出来ます。
昔ながらの風鈴の音も涼しさを感じる効果があると言われています。
また、色には体感温度を変化させる効果があると言われていますので、寒色系のクロスを取り入れることも効果が期待できます。
嗅覚でも効果があるものがあります。
なんと、ミントの香りも体感温度を下げてくれると言われています。
これらのものは、模様替えであったり気分転換であったりで気軽に楽しめる方法ではないでしょうか?
植物は光合成による蒸散効果により、周囲の気温を下げる効果があります。
グリーンカーテンにすることで、更に日除けにもなります。
ヘチマやゴーヤなどの食べられる植物を育てて家庭菜園の延長として楽しむ方も多いようです。
施工時やリフォーム時に家そのものに工夫を加えるのはもちろんですが、それ以外にもちょっとした工夫をすることでできる爽快感アップ。
何か取り入れられそうなものはありましたか?
宮崎にずっと住んでいると「夏なんてこんなもの」と、暑さに慣れていたり諦めの部分があるかとは思うのですが、年々その暑さが厳しくなっている傾向があります。
決して無理をせず、少しでも緩和できるものは緩和し、快適に過ごしましょう。
夏は暑いものですが、過ごし方次第では、一番爽快感を楽しめる季節でもあります♪
せっかく宮崎に住んでいるんですから、夏を楽しみましょう!
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