「サンルームに雨漏りがしているけれど、一体どこから漏れているのか」

「雨漏りしていると困るから修理したいけれどDIYでもできるのか」

「業者にお願いしたらどれくらい費用がかかるのだろう」

サンルームに雨漏りを見つけた場合、このように原因や修理のことが気になる人は多いでしょう。

雨漏りの原因や修理費用相場を分かっていないと、間違った修理をしたり余計な費用を払うことになったりするかもしれません。

この記事では、サンルームの雨漏りを修理する際に参考になる情報を紹介します。

具体的には、以下の情報を解説します。

• サンルームで雨漏りが発生する原因
• サンルームの雨漏りを補修する際の費用相場
• 修理する際の費用が変動する理由
• サンルームの雨漏りはDIYでも直せるか？
• 修理を依頼する業者の選び方

記事を読む事で、サンルームで雨漏りが発生する要因や、修理で失敗することは少なくなるでしょう。

サンルームが雨漏りする原因

自宅に設置したサンルームでなぜ雨漏りが発生してしまうのでしょうか。

2つの理由を紹介します。

サンルームの施工不良（つなぎ目の不備）

サンルームは自宅の外側に設置するため、アルミなどの金属で繋いでいる部分が多くあります。

金属は温度変化によって伸び縮みするため、日光や気温の変化によってつなぎ目に隙間が発生します。

適切な施工ができていないと隙間が広がりやすい状態です。

結果的に雨漏りに繋がってしまいます。

接続部を埋めるコーキング剤の劣化

ガラスの窓など接続部を埋める際にはコーキングといって樹脂で隙間を埋めていきます。

コーキング剤は5〜10年程度で劣化が進んでいき、ひび割れが発生するため、雨漏りが発生します。

サンルームの雨漏りを補修するための費用相場は？

費用が変動する主な理由は次の2点です。

• 雨漏りの進行具合
• 床材などサンルームの下地における劣化具合

雨漏りの進行がそれほど大きくなく、原因の特定とコーキング剤での補修だけであれば、5〜10万円程度です。

一方で、雨漏りが酷くサンルームの下地まで修理が必要な場合には25万円程度が目安となるでしょう。

サンルームの雨漏りはDIYでも直せる？

結論から言うと、DIYで直すのは避けておきましょう。

直せたと思っても、補修できておらず再発してしまう可能性があります。

雨漏りが発生しそうな場所が多くあるので、原因の特定が困難です。

また、コーキング剤の適切な扱いや下地まで修理が必要だった場合にはDIYでは難しいでしょう。

雨漏り修理を依頼する専門業者の選び方

サンルームの雨漏りはDIYではなく専門業者に依頼するのが無難です。

悪徳業者に騙されないように、次に紹介する3つの選び方をチェックすることをおすすめします。

1. 相見積もりをする
2. リフォーム実績が豊富かどうか確認する
3. アフターフォローの体制を確認する

以下では具体的に確認していきましょう。

相見積もりをする

修理業者1社だけでなく、最低3社程度の業者に相見積もりを依頼しましょう。

チェックしておきたい点は2つです。

• 雨漏りの箇所を特定して十分に説明してくれるか
• 費用が他の業者に比べて高すぎないか

上記をチェックすることで、悪徳業者に捕まるリスクを大きく減らせます。

リフォーム実績が豊富かどうか確認する

サンルームに限らず雨漏り補修工事の実績が十分か確認することが重要です。

実績が不十分な場合、補修が上手くできずに再発してしまう可能性があります。

目安としては、最低でも1,000件程度の補修実績があることを確認しましょう。

アフターフォローの体制を確認する

きちんと直してもらったと思っても、再度雨漏りが起きてしまう可能性があります。

そんなときでも一定期間はアフターフォローで対応してくれる業者だと安心です。

業者が雨漏りをチェックしそこねる可能性もあるため、どのような条件で対応してもらえるのか確認しておきましょう。

まとめ：サンルームの雨漏り修理は業者選びが重要！

サンルームは雨漏りが発生しやすく、再発もしやすいです。

DIYではなくきちんと専門業者に補修依頼をすることがおすすめです。

悪徳業者に騙されないようにするために、複数の業者と話をしましょう。

費用や補修内容、アフターフォローの体制を確認すれば、安心して依頼することができます。

「雨漏りがなぜ起きるのか原因、場所別の費用を解説」でも、雨漏りの対処法などを解説していますのでチェックしてみましょう。