宮崎の屋根リフォーム│屋根メンテナンス、耐久年数バラバラ問題
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎でおすまいのリフォームやメンテナンスをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
定期的なメンテナンスをしましょう。
と言っている「屋根メンテナンス」ですが、実際にそのメンテナンスをするとなると、屋根の上に乗っているものはいろいろあり、それぞれの耐用年数は実はバラバラなのです。
もう訳が分からない!!
そうなっている方も多いのではないでしょうか?
基本は、一番短いものに合わせてメンテナンスをしていくことが大事となります。
今回は、ざっくりと主な屋根材・屋根下地の耐用年数についてお話ししたいと思います。
宮崎でおすまいのリフォームやメンテナンスをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
定期的なメンテナンスをしましょう。
と言っている「屋根メンテナンス」ですが、実際にそのメンテナンスをするとなると、屋根の上に乗っているものはいろいろあり、それぞれの耐用年数は実はバラバラなのです。
もう訳が分からない!!
そうなっている方も多いのではないでしょうか?
基本は、一番短いものに合わせてメンテナンスをしていくことが大事となります。
今回は、ざっくりと主な屋根材・屋根下地の耐用年数についてお話ししたいと思います。
全ての屋根に共通して言えること
現在の屋根の作りのほとんどは、屋根の下地についてはほぼ共通になります。
下地の上に乗せていく工法や、機能性を追加することにより若干異なってくる部分はありますが、主に使われる部材はほぼ同じです。
土葺きの瓦屋根については下地部分が異なってくるのですが、一般的に耐震性の問題や、土葺き屋根の耐用年数の問題から、次回リフォームの際には下地部分を作り直す必要があることがほとんどですので、ひとまとめにさせていただきます。
土葺き屋根についてはこちらをご参考ください>>
下地の上に乗せていく工法や、機能性を追加することにより若干異なってくる部分はありますが、主に使われる部材はほぼ同じです。
土葺きの瓦屋根については下地部分が異なってくるのですが、一般的に耐震性の問題や、土葺き屋根の耐用年数の問題から、次回リフォームの際には下地部分を作り直す必要があることがほとんどですので、ひとまとめにさせていただきます。
土葺き屋根についてはこちらをご参考ください>>
野地板
防水紙、屋根材を敷くための土台となる部分です。
この上に防水紙、そして屋根材を設置していくことになります。
おおよその耐用年数は、30年~40年であるため屋根の葺き替え時等に屋根材と合わせてメンテナンスを行います。
この上に防水紙、そして屋根材を設置していくことになります。
おおよその耐用年数は、30年~40年であるため屋根の葺き替え時等に屋根材と合わせてメンテナンスを行います。
ルーフィングシート(防水シート)
野地板の上に張られているのが、ルーフィング(防水シート)です。
商品により耐久年数が大きく変わってくるのですが、最も一般的なものでは、15~20年程度で、野地板よりも寿命が短い場合が多くあります。
商品により耐久年数が大きく変わってくるのですが、最も一般的なものでは、15~20年程度で、野地板よりも寿命が短い場合が多くあります。
屋根材
いわゆる、瓦屋根であったり金属屋根であったり、屋根の一番表面部分のことです。
この素材が何であるのかによって、耐久年数が変わってきます。
そして、そのメンテナンスを正しくすることで、その耐久年数に差が出てきます。
この素材が何であるのかによって、耐久年数が変わってきます。
そして、そのメンテナンスを正しくすることで、その耐久年数に差が出てきます。
瓦屋根
いぶし瓦、陶器瓦、釉薬瓦・・・種類によって呼び方がいくつかありますが、素材そのものが粘土から作られた瓦を指します。
粘土で作られた瓦は、そのままでも防水性があるため、塗装の必要がなく、メンテナンス不要の瓦です。
基本的にヒビ・割れ・欠けといった損傷がない限りは、そのまま使い続けることが出来るため、屋根下地の修繕後、再利用することも可能です。
粘土で作られた瓦は、そのままでも防水性があるため、塗装の必要がなく、メンテナンス不要の瓦です。
基本的にヒビ・割れ・欠けといった損傷がない限りは、そのまま使い続けることが出来るため、屋根下地の修繕後、再利用することも可能です。
粘土瓦は他の屋根材に比べるとやや初期費用が掛かりますが、塗装が不要であることと、耐用年数が長いことで、長期で見た際のメンテナンス費用は安くなることがほとんどです。
漆喰のメンテナンスが必要!
しかし、瓦屋根の棟部分には、「漆喰」を使って固定をしています。
この部分のメンテナンスは漆喰の種類により、10~20年程度で必要となります。
屋根の上や、家の外に、ポロポロと粘土状のものが転がっていたりするのを見かけた際は、そのタイミングである可能性が高いですので、一度点検をすることをおすすめします。
この部分のメンテナンスは漆喰の種類により、10~20年程度で必要となります。
屋根の上や、家の外に、ポロポロと粘土状のものが転がっていたりするのを見かけた際は、そのタイミングである可能性が高いですので、一度点検をすることをおすすめします。
セメント瓦(モニエル瓦)
セメントやコンクリートで作られた瓦です。
粘土瓦と見た目は非常に似ていますが、素材が粘土とは違い、そのままでは吸水してしまう素材のため、塗装をすることで防水性を持たせています。
そのため、塗装の経年劣化タイミングでの塗装が必要となります。
塗装の種類にもよりますが、10年程経つと、徐々に塗膜の劣化による不具合が顕著になり始めることが多くあります。
粘土瓦と見た目は非常に似ていますが、素材が粘土とは違い、そのままでは吸水してしまう素材のため、塗装をすることで防水性を持たせています。
そのため、塗装の経年劣化タイミングでの塗装が必要となります。
塗装の種類にもよりますが、10年程経つと、徐々に塗膜の劣化による不具合が顕著になり始めることが多くあります。
屋根の表面のカビやコケの発生が一番分かりやすいサインです。
セメントが原料のため、塗膜の劣化により徐々に水を吸って、日光で乾いて・・・ということを繰り返すことで割れやすくなっていき、瓦自体の耐久年数も30~40年ほどで交換が推奨されます。
セメントが原料のため、塗膜の劣化により徐々に水を吸って、日光で乾いて・・・ということを繰り返すことで割れやすくなっていき、瓦自体の耐久年数も30~40年ほどで交換が推奨されます。
スレート
セメントと繊維を組み合わせて作られたスレートは、塗装がないと防水性のない屋根材になります。
商品名となりますが、「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれることの多い屋根材です。
こちらも、セメント瓦同様、屋根材そのものに防水性がないため、塗装が必要となります。
瓦よりも薄いこともあり、吸水によって割れやすいため、こまめな塗装によって塗膜を作り防水性を保つ必要があります。
商品名となりますが、「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれることの多い屋根材です。
こちらも、セメント瓦同様、屋根材そのものに防水性がないため、塗装が必要となります。
瓦よりも薄いこともあり、吸水によって割れやすいため、こまめな塗装によって塗膜を作り防水性を保つ必要があります。
10年程度に1回の塗装をしても、屋根材自体の寿命も他のものに比べると短く、30年前後と言われています。
表面にコケが生えていたり、棟板金・棟板金を固定する釘などの浮きなどが見られたら、とりあえずは点検してメンテナンス時期を確認すると良いでしょう。
表面にコケが生えていたり、棟板金・棟板金を固定する釘などの浮きなどが見られたら、とりあえずは点検してメンテナンス時期を確認すると良いでしょう。
金属屋根
軽くて耐震性もあり、防水性を持った金属屋根ですが、こちらも塗膜がないとサビてしまうため、定期的な塗装が必要となります。
以前主流であったトタンですと、耐用年数は10~20年と言われておりましたが、現在主流となっている金属屋根は、ガルバリウム鋼板のもので、こちらは耐用年数が30年程度とのびております。
以前主流であったトタンですと、耐用年数は10~20年と言われておりましたが、現在主流となっている金属屋根は、ガルバリウム鋼板のもので、こちらは耐用年数が30年程度とのびております。
更に、このガルバリウムを更に強化したものでジンカリウムであれば40年、ステンレスであれば50年・・・といったように、金属は種類が多いため、耐用年数もそれぞれに大きく異なってきます。
まとめ
このように、「屋根メンテナンス」と言っても、様々なメンテナンス箇所があり、それぞれに耐久年数が異なることが分かりました。
「瓦屋根だとメンテナンス不要って聞いていたけど」→屋根材以外はメンテナンスが必要です
「塗装すれば耐久年数が延びるって聞いていたけど」→延ばせるけど永遠ではないです
屋根材によってお手入れ周期が違うだけでなく、屋根の上にある部分ごとにも耐久年数がバラバラだなんて、聞いてない!
そう思われた方も、「バラバラだから気を付けなければならない」ということをご理解いただければOKです!
不安なときや分からない時は、お気軽に私たち専門家に聞いてくれればOKです。
「バラバラで分かりにくい」ということを知っていていただけるだけで、点検しないと!という意識が芽生えていただけるのではないかと思います(^^)
分からないからと放置してしまうと、メンテナンス時期を逃し、本来なら防げた損傷を負ってしまう場合もございます。
迷ったときは、「とりあえず点検と相談」そう思っていただけたら何よりです。
私たち、街の屋根やさん宮崎店では、無料で点検を行い、見積もり・ご提案させていただきます。
メンテナンスの周期がバラバラな屋根の上ですが、塗料などを工夫することで、その周期をできるだけ近くすることも出来ます。
そうすることで次回メンテナンスの時期がそろうことで複数のメンテナンスを同時にできることが可能となりますので、手間、工事期間、費用を抑えることが出来ます。
ご相談したからと言って契約を迫ることはありませんので、お気軽にお声かけください。
色々とご不安や疑問点、今後の計画についてご相談いただけましたらと思います。
屋根の作りはなかなか分かりにくいことが多いものです。
だからこそ、屋根のことを詳しく理解している業者へのご相談をオススメいたします。
「瓦屋根だとメンテナンス不要って聞いていたけど」→屋根材以外はメンテナンスが必要です
「塗装すれば耐久年数が延びるって聞いていたけど」→延ばせるけど永遠ではないです
屋根材によってお手入れ周期が違うだけでなく、屋根の上にある部分ごとにも耐久年数がバラバラだなんて、聞いてない!
そう思われた方も、「バラバラだから気を付けなければならない」ということをご理解いただければOKです!
不安なときや分からない時は、お気軽に私たち専門家に聞いてくれればOKです。
「バラバラで分かりにくい」ということを知っていていただけるだけで、点検しないと!という意識が芽生えていただけるのではないかと思います(^^)
分からないからと放置してしまうと、メンテナンス時期を逃し、本来なら防げた損傷を負ってしまう場合もございます。
迷ったときは、「とりあえず点検と相談」そう思っていただけたら何よりです。
私たち、街の屋根やさん宮崎店では、無料で点検を行い、見積もり・ご提案させていただきます。
メンテナンスの周期がバラバラな屋根の上ですが、塗料などを工夫することで、その周期をできるだけ近くすることも出来ます。
そうすることで次回メンテナンスの時期がそろうことで複数のメンテナンスを同時にできることが可能となりますので、手間、工事期間、費用を抑えることが出来ます。
ご相談したからと言って契約を迫ることはありませんので、お気軽にお声かけください。
色々とご不安や疑問点、今後の計画についてご相談いただけましたらと思います。
屋根の作りはなかなか分かりにくいことが多いものです。
だからこそ、屋根のことを詳しく理解している業者へのご相談をオススメいたします。