「屋根の塗装工事はどんな流れで進むのだろう」
「どのくらいの日数がかかるのだろう」
屋根の塗装リフォームを検討していると 上記のような疑問を持つのではないでしょうか。
この記事では屋根のリフォームを検討している人に向けて、塗装工事の手順やかかる日数などをご紹介します。
屋根のリフォームを考えている人はぜひ参考にしてください。
屋根塗装にかかる日数は11~14日程度です。
順調に進めば11日間で終わりますが、作業が遅れれば2週間かかることもあるでしょう。
工期が延びる理由としては、塗装前の足場の設置や下地の調整、塗装後の縁切りが1日ではなく2日かかることが挙げられます。
屋根材だけでなく雨樋や木部などの細かい場所の塗装が多いと、より多くの時間がかかります。
傷みやすい屋根の木部は塗装するのにとくに時間がかかるので、追加で1~2日かかることがあるでしょう。
また、雨の日には塗装ができないため、天候によって作業が遅れることもあります。
このように作業に遅れが出ることも考えて、屋根の塗装には11~14日程度かかると考えておきましょう。
塗装業者と挨拶をします。
また近所の人に、屋根塗装をすることをお知らせするために挨拶回りをしましょう。
屋根塗装では独特の臭いがしますし、騒音が発生します。
近所の人に迷惑をかけてしまう可能性があるため、「これからご迷惑をおかけします」と挨拶回りをすることは大切です。
塗装を始める前に足場を組みます。
稀に「屋根の傾斜がゆるいから大丈夫」という理由で足場を組まない業者もいます。
ですが、足場を組まないと作業効率や安全性が低下して人件費が高額となるため、多少の費用がかかっても設置してもらいましょう。
高圧洗浄機を使って屋根の汚れを落とします。
高圧洗浄がかけられない場所は、ブラシできれいにしましょう。
汚れが残ったままだと塗料をのせてもすぐに剥げてしまうため、屋根の洗浄が必要になります。
下地の処理は基本的に1日で終わりますが、劣化がひどい場合は、数日かかることもあります。
塗装前の屋根材を皮すきサビ取りしたり異物を取り除いたりして下地を調整します。
傷んでいる場所は、屋根材を交換する必要があるでしょう。
塗料がついてはいけない場所を、テープやビニールシートなどで覆います。
屋根まわりだけでなく、車やバイクなども養生が必要です。
下塗りには、屋根の材質に合わせた下地強化材を使います。
塗料を密着させるために欠かせない工程です。
下塗りが乾いたら中塗りをします。
上塗りと同じ塗料を使いますが、業者によっては色を変えて中塗りと上塗りを見分けられるようにしているでしょう。
中塗りが乾いたら上塗りをします。
上塗りは中塗りと同じ塗料を重ねて塗装します。
中塗りと上塗りの2度塗りする理由は、塗料の耐久性を向上させるためです。
屋根材のあいだにある塗料を取り除く作業です。
縁切りをすることで通気性を良くしたり、水の流れを良くしたりして雨漏りを防げるでしょう。
塗装が問題ないかを確認する作業です。
業者と一緒に住宅全体を回ってチェックしましょう。
必要に応じて手直しをしてもらいます。
足場の解体や養生の撤去などの片づけをします。
最後に業者と挨拶をして完了です。
屋根塗装にかかる日数は基本的に11日ですが、作業に遅れが出ることも考慮して2週間と考えておきましょう。
屋根塗装は業者に任せきりにせずに、正しい手順で行われているか自ら確認することが大切です。
「ちゃんと見ている」ということを伝えることは、業者の不正の防止にもなります。
納得のいく塗装をしてもらうためにも、自分の目でしっかりチェックしましょう。
「屋根塗装でおすすめの塗料の特徴、価格を種類ごとに徹底解説!」では塗料ごとの価格や種類も紹介しているのでぜひ読んでみてください。
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