宮崎の屋根塗装│突然発生する屋根や外壁のカビの謎を解明します!
街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎でおすまいの塗装にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
ふと気が付いたら、屋根や外壁にカビやコケが生えている・・・。
特に日が当たりにくかったり、風通しが悪い場所はこうした被害が起こりやすいものです。
新しいうちや、塗装をし直して数年は平気だったはずなのにどうして?とお思いになられた方もいるのではないでしょうか?
その謎についてお話ししたいと思います。
カビは、土や空気中に存在する微生物のひとつなのですが、非常に微細なため、肉眼では確認できません。
その種類は様々で、その作用は有効なものから有害なものまであります。
一般的に湿度が高めで温暖な気候で繁殖しやすいため、梅雨~夏に活発に繁殖します。
そのため、屋根や外壁の中でも特に日当たりが悪いところで繁殖します。
一度カビが生えるとどんどん増えていきますが、最初の数年はきれいな状態を保っていたと思いませんか?
屋根に関しては、北面であってもそれなりに日が当たる場所なのにカビ?という疑問もあります。
もしかすると最初の1年はマメに水をかけたりしてしたかもしれませんが、屋根の上などは最初から特に手入れをすることなく過ごしていたかと思います。
それってどういうことだと思いますか?
劣化の原因は主に日光による紫外線や雨による水分による経年劣化です。
経年劣化を起こすことで、屋根材や外壁材の表面を守っていた塗膜が剥がれることがカビが発生しやすい環境を作っているのです。
塗膜がある状態では、撥水性と防水性が高いため、多少の湿度や温度の条件を満たしていても、カビ菌の付着もしにくければ、水分を保つ状態にならないため、繁殖しやすい環境とは言えないのです。
それが、撥水性や防水性が落ちた状態の屋根材や外壁材ですと、水分を吸収し、そこにカビ菌が付着した際に定着しやすくなり、そのカビが徐々に繁殖し、濃く広がっていくのです。
そのため、常に日が当たってるであろう屋根の上であっても、屋根材が雨を吸収して水分を維持してしまいます。
結果、カビが発生する条件がそろってしまうのです。
屋根材や外壁材の塗膜をしっかりと守る状態をキープしましょう!
重複しますが、新築であったり塗装したばかりの屋根材や外壁材は、特にこれといった掃除などをしていなくても塗膜に守られているため、その撥水性や防水性がカビから守ってくれています。
定期的なメンテナンスで、ついてしまったカビを落とし、新たに塗膜を作ることで、再びカビの付きにくい屋根や外壁がよみがえります。
劣化が進むと、塗装ではなく屋根の葺き替えや、外壁材の張り直しでしか修復できない状態になることがあります。
その場合は、塗装の数倍の金額がかかりますので、定期的なメンテナンスをすることで最終的な出費を減らすことが出来ます。
塗装の間隔は、塗料の種類によって異なりますので、家の他の部分のメンテナンスとの周期を考えてそのタイミングに合った塗料を選ぶことをおすすめします。
足場が必要となる屋根と外壁のメンテナンスタイミングを揃えると、更に金銭的な負担を軽くすることができます。
そういったことも専門業者であればアドバイスできますので、気になることはどんどん聞いてください。
屋根や2階の外壁など手の届かないところは、無理をせずに専門の業者にしていただくことをおすすめします。
ですが、1階の外壁など手の届くところで日当たりが悪く特に気になるところなどは、中性洗剤を薄めたものとスポンジを使って優しくカビを取り除くことが出来ます。
ここで気を付けていただきたいのが、高圧洗浄機の使用です。
手軽に家庭用の高圧洗浄機が手に入る時代ですので、壁に汚れを見つけたら高圧洗浄機の水を一気に吹きかけて除去しているという方もいらっしゃるかもしれません。
業務用に比べたらパワーが弱いとはいえ、塗膜の劣化具合によっては、その際にカビや汚れだけでなく、その時残っている塗膜を全て剥がしてしまう可能性があります。
そうなると、お掃除前よりも更に撥水性や防水性が落ちてしまうため、今まで以上にカビが発生しやすい状況を作ってしまうことになります。
その判断は専門家でないと難しいため、判断がつかない場合は優しく手洗いするのをおすすめします。
実際にご依頼を受けて再塗装する場合は、家庭用よりもパワーの強い高圧洗浄機やカビ落としの薬剤の入った洗浄剤を用いて残っている塗膜を全て取り除く必要があるので、全く違ったお手入れの方法となります。
同時に再塗装を行わない場合は、少しでも今残っている塗膜を残す洗浄方法を選択しましょう。
屋根や外壁の塗装は、見た目を良くすることばかりに目が行きがちですが、カビの発生を防ぐという機能的に非常に重要な役割を持っていることが分かりました。
カビの原因の水分を少しでも早く逃すことの重要性をお伝えできることが出来たでしょうか?
劣化により塗膜がはげることでカビや汚れが付きやすくなり、次第に劣化が加速してしまいます。
それを防ぐための方法が、屋根・外壁の塗装であり、とても重要なメンテナンス方法なのです。
そのためにも、お住まいの状態に合ったメンテナンスをしていきましょう。
塗膜の維持効果の高いものはお値段も高くなりますが、その分次の塗装をする年数も延ばすことが出来ます。
そのお住まいにあと何年住むのか、葺き替えや張替えはどのタイミングでするのかなども視野に入れ、塗膜の効果があと何年必要なのかも考えることも大事です。
そんな時は、屋根の専門家である私たち街の屋根やさん宮崎店にお任せください!
現状を診断した上でお客さまの今後の見通しに合わせ検討し、最適の方法をご提案させていただきます。
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