街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎から、屋根に関するちょっとした豆知識やお役立ち情報をお伝えしていきます（＾＾）

明日、10月31日はハロウィン。
すっかり、仮装したりパーティしたりと、日本でも定着したイベントのひとつです。
今ではその経済効果はクリスマスに続いて、バレンタインに並ぶほど、「あたりまえ化」した風習となりつつあります。

その普及に背景にあるのは、TDRやUSJといったテーマパークも大きく影響していると言われていますが、まさに今、ハロウィンからクリスマスで、テーマパークはハイシーズン。
そして、ご自宅の装飾を色々と始める方も増えるのがこのタイミングではないでしょうか？

寒い冬。
空気が澄んで、キラキラとした電飾もきれいになり、街がイルミネーションで華やいできます。

今回は、そのような一時的な装飾だけではなく、常時的にできる装飾にはどういったものがあるのか見てみたいと思います。

屋根飾りにはどのようなものがある？

飾り瓦

その次に有名なのは、「鯱（シャチ）」でしょうか？名古屋城の、「金のシャチホコ」は有名ですよね。
水にまつわるものは、火災除けの思いを込めているともいわれています。
その他、「鯉」なども見られます。

「狛犬」や「烏天狗」などは、架空の生き物として寺社に使われていることがよくあります。

その他、富や幸福を願う牡丹、長寿を願う「仙人」など、調べてみると色々なものが出てきます。

また、鬼瓦には実は装飾以外の目的もあります。
軒の両端にかぶせる形となるため、その部分からの雨水の侵入を防いでくれる、屋根の「雨仕舞」の構造のひとつでもあります。

>>雨仕舞とは？

風見鶏

風見鶏とは言うものの、これも「鶏」だけではなく、様々な形があります。
そもそも、ポピュラーなのが「鶏」である理由は、雄鳥が悪魔を追い払うためとも聖ペテロの標識であることから、教会に付けるよう法令化したことが始まりと言われています。

他には、「天使」「ドラゴン」といった架空のものを含め、「魚」「犬」「馬」「狐」「猫」のような生き物であったり、「船」「自転車」といった乗り物、それらの生き物や乗り物と人が組み合わされたもの、など・・・多種多様なものがあるようです。
冒頭のテーマパークつながりで言いますと、USJのアミティ・ビレッジには、数種類の風見鶏があり、その中でも「人魚の風見鶏」を見つけると幸せになる・・・なんていうジンクスもあるそうです( ´艸｀)♡

おまけで屋根以外にもちょっとだけ

屋根以外にも、家にできる装飾をいくつか紹介しておきましょう。
屋根の妻部分に飾る「妻飾り」、1階と2階のサイディングの切り替わる部分に用いられる「幕板」、玄関ポーチ部分の「ポーチ柱」なども、家の印象を大きく変える装飾なのかなと思います。

また、これらのように何かを「設置する」だけでなく、塗装の際にツートーンに塗り分けをしたりすることも、家の装飾のひとつかもしれませんね。

家全体を建て替えることなく、こういった工夫をすることで、家の印象を大きく変えることが出来ますので、ご参考ください。

まとめ

このように、季節で飾るイルミネーションやデコレーションだけでなく、常時家の屋根にしている装飾にもいろいろあることが分かりました。
その目的は、屋根の棟の固定といった役割を持ちながらも、家を守る意味を込めて作られていたり、個性を出すためであったり、様々です。

そして、このような装飾や塗装は、お住いのメンテナンスのタイミングで取り入れることが出来るものがほとんどです。
メンテナンスのタイミングで、「家の印象をできるだけ変えたくない」という方もいれば「せっかくだからイメチェンしたい」と思われる方様々だと思います。

特に後者については、「印象を変えるとなると大規模なリフォームが必要なのかな？」と思いがちですが、決してそんなことはありません。
一番効果的なのは、目に入る面積の大きい、外壁塗装時の色の変更です。
塗装については、基本的にはイメチェンするからと言って費用が変わるものではありません（＾＾）
むしろ、家の印象を変えずにする方が、複雑な塗装方法が必要になったり、希少になった瓦をお取り寄せしたり・・・と費用が掛かることもありますので、実際どうなのか・・・は、私たちプロにご相談いただくとスルっと解決できるかもしれません♪

まずは、どうしたいのか、そのイメージがありましたら、お気軽にご相談ください。
その上で、実現するために必要なこと・費用といったことをご提案させていただくことも可能です。

私たち街の屋根やさん宮崎店は、屋根塗装専門店であり、外装塗装専門店でもあります。
お住まいの悩みごとがありましたら、ご相談ください。

無料で点検・お見積り・ご提案させていただきます（＾＾）