様子をご紹介いたします。
コロニアルとは屋根材の種類の一つです。正式には化粧スレートと呼ばれ、コロニアルはケイミュー株式会社で販売されている商品名であり、日本で使用される化粧スレートとして広く普及しているためそのように呼称されています。
剥がしていきます。今回は作業
人数や天気の関係で剥がし
て下葺き材取り付けまでを屋根の半分
ずつ行います。
その下の
貫板も撤去しておきます。
4本の釘が打ち
込まれて
固定
されていますのですべて手作業で抜いていきます。釘が一本でも残っていると新しい下葺き材を張った後に破れて雨漏れの原因になりますし、その上に気付かずに新しいコロニアルを葺くと割れの原因にもなります。
既存のコロニアルを剥がしたら下葺き材を撤去して木下地を補修します。U様邸の下葺き材はアスファルトルーフィングでしたが、長年の圧や熱で木下地にびっしりとへばりついていた為に撤去にものすごく時間と労力がかかってしまいました。
木下地は野地板を使ってあり、軒先周辺や隅棟周辺、広小舞が所々腐食していたので交換しました。
木下地を補修したので通常なら下葺き材を張っていく所ですが、U様邸の場合は野地板と野地板の間が0.5~1㎝程の隙間を空けて張ってあった為、コンパネをその上から張っていきます。隙間があるとコロニアルを釘で留める際にちょうど隙間の位置に来た場合に釘が効かず、強い風などでコロニアルが捲れる原因になります。
今回のブログでは木下地を新しくした所までのご紹介になりますので、次回のブログにて続きをご紹介いたします。
次回は下葺き材の取り付けからコロニアルの葺き上げ、板金の取り付けと、最後までご紹介致しますので気になる方はぜひ観覧してみて下さい☆
続きのブログはこちら→小林市U様邸にてコロニアルからコロニアルへの屋根葺き替え No.2
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