2024.12.09
宮崎市神宮西の築40年の木造住宅にて屋根のカバー工法の屋根材の施工を行った様子をご紹介します。当店ではカバー工法も承っておりますので、お気軽にご相談ください。 ▶メールでのお問合せはこちら(24時間受付中) お客様のお宅では、築20年を過ぎたスレート屋根の老朽化が進行しており、小…
前回ご紹介いたしました『宮崎市佐土原にて鋼鈑屋根(一閃)へのカバー工法による葺き替えを行った様子』の続きをご紹介します。
前回のブログでは下葺き材の改質アスファルトルーフィングを敷き詰めて軒先やケラバの板金役物を取り付ける所までをご紹介しましたので、本体を葺きあげていく様子からご紹介いたします。今回使用する屋根材は一閃という横葺きの鋼鈑ですので軒先から順に上へ葺いていきます。かつ、一閃は右から左へ葺く仕様となっています。本体の上端に付いている返しに次の段の本体の下端に付いている爪を引っ掛けて、専用のビスで固定します。引っ掛けていくだけで強度は大丈夫?と思われると思いますが、クリップロック工法という独自の特許技術によって固定されている為、強風などによる捲れや飛散などには強い力を発揮します。
下屋の壁との取合いは水切りを入れ、流れ方向の箇所には捨て板を取り付けておきます。水量の多くなる箇所ですので多少雨水の侵入を許しても外に排出してくれます。
下屋が葺きあがったら雨押えを取り付けます。今回は壁を斫らずに既存の雨押えの上から取り付けて上端をシーリング処理する事で納めてあります。
棟を専用役物で納めていきます。まずは棟包を固定する棟スペーサーという部材をビスで取り付ける位置に粘着面の付いたスポンジのようなシールを貼っていきます。この位置にビスを揉むので雨水がビス穴から入る心配もありません。棟スペーサーを固定したら棟包を取り付けていきます。最後に役物の取合い部分や傷ついた箇所を専用の補修材で補修したら完了です。
今回使用した『一閃』はヨーロッパ生まれの屋根材で色合いもよく化粧スレートのような作業性に加えて天然石チップや本体の厚みがある分屋根に重量感や高級感が感じられます。屋根替えやカバーをお考えの際は是非、一閃を選択肢に加え頂けると幸いです。街の屋根やさんご紹介
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