屋根には、メインとなる屋根材の他にも「水切り」と呼ばれる板金部材が使われているのをご存知ですか?
水切りの存在自体知らなかった
名前だけは聞いたことがあるけれど詳しく知らない
どんな役割があるのか知りたい
上記のように「水切りとは何か」という疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。
この記事では、水切りの必要性のほか、補修にかかる費用や注意点を詳しく解説します。
水切りには複数の種類があり、使用する箇所によって使い分けます。
以下では、水切りの必要性とそれぞれの種類について説明します。
雨水の侵入を防ぐ
侵入した雨水を外部に出す
上記の役割により建物内の木材や合板を腐食から守り、建物の耐久性に大きく影響します。
雨漏りを防ぐためには、屋根の部位に適切な種類の水切りを使うことが重要です。
以下では、水切りの種類を5つ解説します。
1.谷板金の水切り
2.ケラバ捨て水切り
3.壁止まり板金の水切り
4.雨おさえ水切り
5.軒先の水切り
水切りの種類を知っておくことで、破損した際にどの部位を補修したらよいの
かがわかりやすくなるでしょう。
屋根と壁が隣り合わせになっている軒先部分で、雨水が集中すると屋根と壁の隙間から雨漏りしやすくなります。
屋根の水切りを補修する場合の費用と工期は下記のとおりです。
補修費用は水切りの種類によって変わり、足場工事や下地材などの交換を要する場合は別途費用がかかります。
雨漏りの状況により下地材や屋根材の交換などが必要な場合、工期は5~14日と長くなります。
屋根の水切りを補修する際に気を付けるべきことを2つ解説します。
屋根の水切りの素材は板金です。
同じ屋根工事でも瓦補修と板金補修では工事の種類が異なります。
水切りの補修は板金工事の実績がある業者に依頼しましょう。
雨漏りの原因は、専門知識がある業者を利用して詳しく調べる必要があります。
1社のみの見積りでは適切な工事内容なのかが判断しにくいため、相見積もりをして複数の業者を比較するようにしましょう。
相見積もりをすることで、悪徳業者からの被害の防止にもつながります。
屋根の水切りは雨漏りの原因になることが多い部分のため、定期的なメンテナンスで劣化を事前に防止することも大切です。
注意点なども踏まえて屋根の水切り補修をおこない、大切な建物を守りましょう。
屋根メンテナンスの方法を知りたい場合は、
「屋根のメンテナンス時期の見分け方と必要な費用相場を専門家が解説」
もご覧ください。
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