破風板にはいくつか種類があります。
・木材系の破風
・窯業系の破風
・金属系の破風
この3つがあります。
まず木材系のものは、一昔前の住宅によく使われていました。塗膜が木の収縮についていけずに剥離が起こりやすいです。塗装によって防水性を保っているため、5~10年くらいで塗り替え時期になります。
次に窯業系のものですが、この窯業系の破風が現在では主流になっています。こちらも塗装によって防水性を保っているため、定期的に塗り替えが必要です。外壁や屋根と一緒に塗られる方がほとんどです。木材系の破風よりも防火性の点で優れています。
そして最後に金属系の破風です。こちらは窯業系の破風板よりも耐久性が高く、防水性にも優れています。メンテナンス時に、傷んだ木材系の破風の上に巻く、という形が多く見られます。
「破風」というとどこか分からない方も多いと思いますが、破風は家にとって様々な役割を持った重要な部分です。
家をじっくり見る機会はなかなか無いですよね。
しかし、まずはご自宅の破風を見てみて下さい。
塗膜が剥がれていたり、傷みが進行してきているかもしれません。
その際には、ぜひ業者さんでメンテナンスされることをご検討下さい!
屋根のメンテナンス方法を知りたい場合は、
を読めば詳しく分かるでしょう。