街の屋根やさん宮崎店です。
宮崎から、屋根に関するちょっとした豆知識やお役立ち情報をお伝えしていきます（＾＾）

13日の金曜日！

子どもの頃、この暦のめぐりが来ると、不吉な日だと黒板に落書きしたりと騒いでいたものです。
（年齢がバレますか？(笑)）

そんな13日の金曜日にちなんだお話で、読者の皆さんのお役に立つ情報、何かないかなぁと思いあぐね、ひねり出したテーマです（苦笑）

普段は「屋根の上には登らないで！」ということであまり触れていなかったテーマに今回は触れてみたいと思います。

どうしても・・・どうしてもDIYで屋根の補修をしないといけない状態に陥ったら・・・。
というときのために、用意して頂きたい道具や、おすすめの道具についてご紹介したいと思います。
（ジェイソンって、チェーンソー（工具）持ってますよね？・・・無理にもほどがありますが）

あってほしい工具や設備

落下対策アイテム

足場

本格的な工事をするようなものは当然難しいですが（本格的な足場を建てるのであれば、作業もプロにお任せしましょう）、簡易的な足場であったり、横移動できる作りになった踏み台など、「安定した足場となるもの」を確保できるようにしましょう。

むやみに屋根の上に登ると、危険なだけではなく、乗った際に、更に破損個所を広げるなどの2次災害を出すことがあります。
あくまでも、DIYで行う範囲での作業として、足場を確保できる範囲での作業を行いましょう。

特に屋根については、プロの職人さんであっても一定数の落下事故があるほど危険です。
勾配のある屋根については（6寸以上）、屋根用の足場を更に追加で設置する程、安全性の確保が必要な作業です。

この「安定した足場となるもの」が確保されていない状態では決して作業を行わないようにしましょう。

安全帯（命綱）

足場を用意したからと言って、落下の危険がないとは限りません。
前述の通り、落下の危険性はプロの職人さんにでもあります。
だからこそ、万が一に備えた命綱を用意しておきましょう。
（と言っても、やはりそういう高さのところでの作業は控えて欲しい！！！というのが本音です）

安全靴

靴も少しでも滑りにくくすることが大事です。
しっかりと滑り止めがきき、動きやすく、脱げにくいものを選びましょう。
ぬれていると、安全靴であっても滑りやすくなりがちですので、そういった足もとの状態の時は、作業をお控えください。

ヘルメット

落下までいかない高さでの作業をしていた場合であっても、常に転倒の危険性はあります。
平地と違って、手が先にでない倒れ方をしてしまうことがあります。
少しでも高さのある場所で作業をする際はヘルメットの着用が安心です。

掃除道具

ケレン作業

サビやひどくこびりついた汚れなどは「ケレン」という作業を行います。
そのためには、紙やすりやナイロン製のたわしなどがあると良いでしょう。

ケレンについてはこちらもどうぞ。
>>ケレンって一体どんな作業？

一般的な掃除アイテム

高圧洗浄機があればもちろん一番良いのですが、勢いが強すぎるとひびの入っている屋根材を割ってしまったり、ズレた屋根材を落下させたりする可能性もあるので、その使用には注意が必要です。
それ以外には、スポンジやタオルなどがあると良いでしょう。

資材

実際補修に必要になるシーリング剤（コーキング剤）や、塗料などです。
種類も様々ですので、お店のDIYコーナーの方に相談し、用途に合わせたものを選ぶと良いでしょう。

ヘラ・ハケ・ローラー

塗料を塗ったりコーキング作業を行う際に使う道具です。

養生アイテム

プロでも、塗りたいところ以外にはみ出すことはあります。
きれいな仕上がりのためにも、養生するためのテープやシートを上手く活用し、塗り分けしましょう。
また、養生することによって、色の境界線の部分がきれいに作れますので、美しい仕上がりにできます。
そういった意味でもオススメです。

まとめ

再三お伝えしている通り、高所での作業は危険です。
そして、プロの仕事のように長持ちさせることは難しく、その施工方法を間違うと逆に悪化させることもあります。
どうしても緊急性が高かったり何らかの事情でDIYしないといけない場合は、安全を確保したうえで作業をすることも起こりうることだと思います。

とはいえ、あくまでも応急処置と考え、早めにプロである私たち街の屋根やさん宮崎店にご相談いただけましたらと思います。
点検・お見積り・ご提案は無料で行っております。

お住まいの状態や、今後何年お住まいになるか、色々な条件によってメンテナンスのやり方は変わってくるかと思います。
そういったこともお気軽にご相談いただけましたら、それに寄り添ったメンテナンス方法をご提案させていただきます。