
2022.07.30
宮崎市田吉にて粘土瓦から一閃(ガルバリウム鋼板)への葺き替えを行った様子をご紹介いたします。粘土瓦は長持ちする屋根材の代表格ですが、凍害や塩害、生産時の焼きの温度などの影響で劣化が早まるケースもあります。下地の木材や下葺き材などももちろん劣化します。粘土瓦といえど年数が経てば一…

都城市平塚町にて平板セメント瓦から鋼板(一閃)への葺き替えを行った様子をご紹介いたします。一閃はヨーロッパ生まれのガルバニウム板金屋根材で表面に天然石が施してあり、機能性、耐久性、デザイン性、作業性などあらゆる面で優秀な屋根材です。
まずは瓦を剥ぐっていきます。一枚一枚捲っては重い瓦を持って屋根の上を移動しダンプに投げ込んでいくという作業の繰り返しなので屋根仕事の中でもトップクラスの重労働です。立地や屋根の規模、形状などによってはクレーンでバケットを上げての作業になることもあります。
瓦を捲ったら下葺き材のルーフィングシートが見えてきます。こちらも劣化してボロボロになっていたうえに下の木下地にまで雨水が浸透し野地板を腐らせていました。今回は屋根下地はコンパネを増し張りを行いますが、腐った野地板もしっかり補修しておきます。
ルーフィングシートを撤去して既存の木下地の補修が終わったら新規でコンパネを増し張りしていきます。一閃など鋼板の横葺き屋根材は上部一列に何本もビス留めして固定しますので既存のような野地板での下地ですと横目地の隙間にビスの位置が来てしまうと固定ができません。その為、どの位置にビスが来てもいいようにコンパネを敷き詰めていきます。
今回のご紹介はここまでになります。続きは新規で下葺き材のルーフィングを張っていく所から新しい屋根材の施工、仕上がりまでを次回のブログでご紹介いたしますので更新をお待ちください。街の屋根やさんご紹介
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